日誌

1・2年生 性に関する教育「さそいにのらない」実施

 今日は、1・2年生2学期の性に関する教育「さそいにのらない」を
実施しました。学級担任と養護教諭によるT・T授業です。

 ねらい
  「ひがい」にあわないために、気をつけることを学習しよう

 学習の展開
  ① 声かけ事案の事例から共通点(特徴)を確認する。
  ② 具体的な場面で考える。
  ③ 予防できるポイントを知る。
  ④ 強引にきたと時の対処方法とを知り、その練習をする。

  学習の様子
 
 
 
声かけ事案の特徴について    どんな共通する点があると思う?
 
この絵の場面で気になることはどんなこと?
 「ひとりぼっちで遊んでいる子がいる。」
 「後ろから車がついてきている。」
 「止まっている車の中から、こっちをじっと見ている人がいる。」
  などなど・・・。  

 
道をたずねてきた人が、急に手をつかもうとしてきたらどうする?

「プライベートゾーン」(洋服でかくれているところ、両手で顔をおおってかくれるところ)を勝手につかんだり、触ろうとしてくる人は、
あなたを大切にする人ではないです。
あなたを大切にする人は、そんなことはしません。
無理やり車に乗せるようなことはしません。

だから、
急につかまれたりしないように距離を保って、
「危ない」「こわい」と感じたら逃げられるようにね。
 
 
大きな声で知らせる、助けを呼ぶ練習をしました。
 「助けて-」「だれかー」「火事だー」
こわい時には、なかなか声が出ません。
何て言っていいか、急には思いつきません。
大声を出す練習をして、近くの人やお助けハウス、
お店などに知らせる練習もしました。

日南市でも多くの声かけ事案が報告されています。
全国では小中学生が、性被害にあう事件も報告されています。
今日は、危険な場面を察知する力を高め、
対処の仕方や日常生活から意識して予防できるポイントを学習しました。

これから冬休みを迎えます。学んだことを意識して過ごしてほしいです。