日誌

海のお仕事見学!①

 本日、海事産業見学会に全校で参加しました。
 まず1カ所目は南郷漁業共同組合に行きました。ここでは「マグロはえ縄」と「カツオ一本釣り」が主だそうです。そのときのえさとなる魚が冷凍保存してある冷蔵庫にみんなで入らせてもらいました。なんとマイナス20度です。子どもたちは初めての寒さに「さむーい!!!」と叫びながらも笑顔で体験していました。
 

 2カ所目は油津港に移動し、港湾施設の見学でした。大きな倉庫の中では、大型トラックに積まれた巨大な円柱状のものが荷下ろしされているところでした。この円柱状のものは、日南にある王子製紙で作られた紙だそうです。この倉庫の横には広大なチップヤードがあります。海外から木材チップを輸入し、王子製紙に運んで紙に加工し、できた紙を海外に輸出しており、日本の加工貿易を肌で感じ、とても貴重な体験をさせていただきました。
 
貨物輸送の際に使われるコンテナの中にも入りました。コンテナを運ぶリーチスタッカーや、ジブクレーンも私たちのために動かしてくださいました。何トンもあるコンテナを持ち上げたり、運んだりする様子を見て子どもたちからは「おー!すごーい!!」と歓声があがっていました。
 

 お昼は堀川運河沿いにある夢見橋の広場でお弁当を食べました。お腹ペコペコの子どもたちは、青空の下でおいしそうにお弁当を食べていました。そのあと1時間近くあった自由時間は、広場でバナナおにをしたりと、ずっと走り回る子どもたちでした。