日誌

始業式に校長はどんな話をしたのか(テキスト)

校長先生のお話です。

ポイントは、3つ。
1)新年のめあてをもつこと。
2)コロナ感染予防対策を心がけること。
3)卒業式を必ず立派に仕上げる強い気持ちをもっていること。


令和4年始業式校長の話

 

皆さん、明けましておめでとうございます。

 

お年玉は、たくさんもらえたかな?親戚の人と会えたかな?ごちそうたくさん食べたかな?皆さん、楽しい正月を迎えられましたか。

 

冬休み中に、ゲームやYouTube漬けで、毎晩、夜遅くまで起きていた人は、きっと、昨日、明日学校に行きたくないよ、と感じたことでしょう。これは、危険信号です。早く、早寝早起きの習慣をつけて、元気な体に戻ってくださいね。

 

もし、学校に来る不安や、嫌なことがある人は、担任の先生や、保健室の奈々美先生、校長先生に、相談に来てください。あなたを助けるために、精一杯頑張りますからね。

 

さあ、今日から、3学期が始まりました。

3学期は、とても短い学期です。なんと、51日間で、3学期は終わります。6年生は、50日後は卒業式です。

あっと言う間に終わってしまう3学期です。

 

短い3学期ですが、楽しいこともたくさんあります。

縄跳び大会、縄跳びの練習を頑張って、賞状をもらいましょうね。

お別れ遠足、美味しいお弁当やお菓子を、たくさん食べましょう。

どうぞ、イベントを楽しみに!

 

さて、皆さんは、学級で、3学期のめあてを立てることと思います。新年の1年間のめあてや、将来の夢をしっかり考えて、自分を高めるよう、努力していきましょう。

 

大野勇太さんは、歌っています。「夢やめあては、信じれば、必ず叶う」

 

♪「きっと、会いに行くよ。僕らの夢をのせて今日も走る。きっと願い叶うから、みんなの夢、乗せて走る」♪
(校長の生歌が入りました)

 

さて、ところで、何で今日は、体育館の集会ではなく、放送で始業式を行っているのでしょうか。12月、終業式の日には、体育館にみんなで集まれましたよね。大野勇太さんのコンサートも行いましたよね。

 

実は、年末からお正月の1週間で、世界や日本は、大きく変化したのです。

新型コロナウィルスのオミクロン株という、恐ろしいウィルスが広がって、終業式の日は、日本の感染者は、200人くらいだったのですが、10日後の1月5日は、2500人、そして、昨日は、なんと、その2倍の4500人に、感染が拡大しました。今後、まだまだ感染が拡大すると言われています。

オミクロン株は、鬼滅の刃で言うなら、下弦の鬼。ところが、オミクロン株は、上弦の鬼なみの、恐ろしい力を持ったウィルスなのです。

 

人からうつされないことは大切なことですし、もっと大切なことは、自分がオミクロン株にかかっているかもしれない。人にうつすかもしれないと、怖がることが、とても大切な考え方です。病気の人、高齢者が、コロナに罹ると、命に関わります。つまり、コロナを予防することは、人の命を守ることなのです。

 

もちろん、何も、特別なことをする必要は、ありません。

4つの約束「マスク、片腕ディスタンス、小声、触らない」そして、手指消毒・手洗い、3密を避けること、を徹底することです。

学校生活では、無言の場「廊下移動、給食、清掃、放送」を徹底することです。

 

都城市で昨日、2名の患者さんが出ました。この後、感染者が増えたら、昼休みの中止、準備時間の無言、自分の席で過ごす、体育館での体温チェックなど、厳しい対応が出てきます。その時は、命を守るためだと、覚悟を決めて、先生の指示をしっかり、聞くようにしてください。

 

さて、今、校長先生は、強い願いを持っています。それは。

卒業式をどうにか成功させてあげたい、と言うことです。

6年生が、6年間頑張ってきたこと、ボランティアを頑張ってきたこと、思い出をたくさん作ってきたこと、全ての感謝やお祝いを込めて、立派な卒業式で、お家の人と、6年生を見送ってあげたい。

 

 

日々、頑張る、6年生に応援ソングを贈ります。もちろん、大野勇太さんのあの名曲です。

 

♪「桜よ つぼみのままで」♪
(校長の生歌が入りました。)

 

きばんやんせ!明道!!

by 校長