学校の様子

今年度最後のマイブン(6年生)

2月13日(火)

 名残は惜しいですが、今年度は最終回のマイブン

 6月20日(1学期)と10月26日(2学期)に引き続き、3回目の都城市の化財を利用した文化財啓発普及活動の一環で実施されている事業。

 今回は、都城市の太平洋戦争について学びました。

 1/23の本ホームページでも都城北飛行場について紹介しました。10/8の戦没者合同慰霊祭のホームページでも紹介しました。

 

 戦時中は、都城市にも空襲(1945年8月6日)があり、多くの被害が出ました。

 一方、中国大陸や朝鮮半島、南方の島々、海上といった戦場に多くの方が出征されており、戦い、無事に帰還された方もいれば、戦死・傷病死、公務病死された方も大勢います。

 そんな歴史を学ぶことは、今からこの世界を、日本を、宮崎を、そして都城をリードしていく6年生にとっては必要不可欠な学習の一つです。

 

 動画や写真で見たものを、実際に触って、当時の人に思いをはせることは、とても大切なことですね。

 身に付けていた軍服や千人針、携帯用空襲警報(サイレン)・・・自分たちの命を、家族の命を守るためにどんな気持ちで、戦い、避難していたのでしょう。

 

 人は「戦争は二度としてはならない」。当たり前のことですね。知っています。

でもその「戦争を起こすのも人です」。

二度と過ちを起こさないために歴史を学び、その思いを今後の人生に生かしていけるといいですね。