田植えの体験

 6月7日(水)全校児童で田植えを行いました。学校から徒歩15分ほどのところにある田んぼを毎年お借りして、田植えや稲刈りを体験しています。

 始めの会では、校長先生から、西岳のお米はとてもおいしいこと。お米ができるまでには八十八のお仕事があることからも、作ってくださる方に感謝することを忘れないようにとの話がありました。そして、準備からこれからのお世話からしていただく、地域の穐永さんから苗を植えるときの注意をしていただきました。「苗は4~5本づつ植えること」「バックしながら植えていくこと」「足跡をならしながら植えていくこと」など大切な話をしていただきました。

 そして、いざ田んぼの中へ。初めて田んぼに入る子もいて、「足が土からぬけなくなった。」「にゅるにゅるして気持ちわるい。」となかなか足が進まない子もいました。でも、高学年のお兄さんの「ぼくが、1年生見ます。」という頼もしいサポートのもとにどんどん上達し、一人4~5カ所もすいすい植えられるようになりました。

 秋には、稲刈りが待っています。おいしいおにぎりが食べられるよう、すくすく育ってほしいです。たくさんお世話になる穐永さん、田んぼを貸していただいている川畑さん。本当にありがとうございます。