学校のきまり検討委員会

1月31日に「学校のきまり検討委員会」を開きました。
5、6年生の代表児童、代表保護者、担当職員、学校長の参加で話合いを行い、次のような様々な意見が出されました。
「きまりが多すぎるので、当たり前のことは書かなくてよいのではないか。」
「歩道があるところなど、道路は必ず右側を歩くわけではないので、言葉を変えた方がよいのではないか。」
「休み時間に遊んではいけない場所で中庭があるのはどうしてか。」
「鍵に付けるキーホルダーはあった方が目印になるので、キーホルダーは持ってきてよいのではないか。」
「送り迎えの車がいっぱい来て歩くのが怖いときがあるが、特別な場合以外は、送り迎えはしないというきまりは、きまりとなっているのか。」
他にも多くの意見が出されましたが、なぜそのきまりがあるのか担当職員から説明をすると納得したり、変えた方がよいきまりや文言については今後変えていくことを共通理解しました。また、参加した保護者の方から、お金の持ち歩きや買い物についてのきまりについての御意見をいただいたりもしました。
子ども達はふだんの学習で行っている主体的な話合いの経験を生かし、学校のきまりについて、次々に意見を述べる姿が見られました。学校のきまりについて、子ども、先生、保護者、それぞれの立場から見直す有意義な機会となりました。