日誌

高田浩二先生による理科特別授業

6月8日(木)は海と博物館研究所の所長 高田浩二先生による5・6年生の理科特別授業でした。ちりめんじゃこを捕獲する際に、網にはたくさんのその他の生物も捕獲されます。ちりめんモンスターと呼ばれるその生物は、ちりめんじゃこが食事の場で出る時には入っていません。選別されているからです。私たちは何気なくちりめんじゃこを食べていますが、他の生物の命も関わっているのです。そのような生物の命・そして様々な生物について高田先生が解説や観察活動を取り入れて分かりやすく教えてくださりました。この学習は、先日の遠足のフェニックス自然動物園での動物の慰霊碑見学、園長先生の絶滅した(しそうな)動物についてのお話ともつながっています。生き物の命について考える機会です。次回は、高田先生・国立科学博物館との学習です。このような学習はなかなかありません。とても貴重な時間です。