日記

9月5日(火)国際交流員との楽しい時間

 モンゴル出身とアメリカ出身の国際交流員の方をむかえて、1・2年生、3・4年生、5・6年生ごとに交流をしました。まず、1・2年生では、モンゴルには遊牧民の子どもたちがよく遊ぶ『シャガイ』という遊び道具があります。羊の足のくるぶしの骨です。サイコロのように振って、その止まった形によって『うま、やぎ、ひつじ、らくだ』と4つの呼び方があります。『シャガイ』の遊びには種類があり、今回はサイコロのように振って止まった形によってポイント制の遊びをしました。

  

写真のようなくるぶしの骨を本物だと聞いて1・2年生はびっくりしていました。遊牧民の生活についても学び、その中で子どもたちはこの『シャガイ』を楽しく遊んでいることを知りました。ルールを学ぶとだんだん楽しくなっていく様子がうかがえました。

  

  

また、3・4年生との交流では、小石を一人10個ずつもち、そのうちのいくつかを手に隠して握り出し合い、合わせた数を当てるという遊びも行いました。鹿児島、宮崎に伝わる遊び『なんこ』にも似ている感じがしました。

  

   

最後に、5・6年生ではアメリカとモンゴルのの文化について詳しく学びました。特にアメリカは、たくさんの民族が移り住んでできあがった国であることを教えていただきました。ちょっとした時間に指を使った遊びを教えていただき、楽しく交流することができました。