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学校からのお知らせ

修了式

 3月26日(月)に、修了式を行いました。まず、各学年の代表児童が、校長先生から修了証書を授与されました。
 校長先生のお話では、卒業式での卒業生や在校生の態度が立派で、来賓の方から褒めていただいたことや、4・5年生の子ども達が準備や片付けに頑張ったことを伝えました。また、本校の教育目標を確認し、子ども達に自分自身がどう成長したかを振り返らせました。さらに、春休み中も、本校の合い言葉である「凡事徹底」と「自分もOK 相手もOK」を意識して行動し、次の学年で頑張ることについて考えておくことを話されました。
 子ども達の作文発表では、1・2・3年生の代表の子どもが、1年間の思い出や3学期に頑張ったことなどをステージの上で発表しました。また、5年生の代表の子どもが、たくさんの発見と驚きがあった5年間の思い出は宝物であることなど、現在の校舎との別れの言葉を発表しました。
 生徒指導担当からは、挨拶、廊下歩行、公園で遊ぶ時のマナーについて、とてもよくできていることを伝えました。また、本校の6つの約束について振り返らせました。さらに、春休み中も、本校の合い言葉である「凡事徹底」を意識し、やってよいことと悪いことはしっかり区別して行動することの大切さを指導しました。
 新しい年度を迎える直前の春休み、楽しいお休みを過ごしながらも、ルールを守り、次の年度への心の準備をしっかりしてほしいと思います。いよいよ、小中一貫教育校開校が迫ってきました。

修了証書授与(1年生)


修了証書授与(2年生)


修了証書授与(3年生)


修了証書授与(4年生)


修了証書授与(5年生)


作文発表(1年生)


作文発表(2年生)


作文発表(2年生)


作文発表(3年生)


別れの言葉(5年生)

卒業式

 3月23日(金)に、現在の場所で行う最後の卒業式を行いました。学校長式辞では、卒業生に対し、夢をもち、その夢のために友達と協力して物事を解決できる力を身に付けることを学んできたことや、夢を叶えるために、さらに「凡事徹底」ができる人間をめざし、自分自身の力をたくわえていくことの大切さを伝えました。
 また、時の流れとともに新たな物語が生まれるのも人間が長い間紡いできた歴史そのものであることから、「学びの丘 上新田学園」で、これからの子ども達が新しい歴史を力強く作っていってくれることに期待していることを伝えました。
 現在の校舎がなくなっても、上新田小学校で過ごした日々は大切な宝物です。その宝物とともに、新しい学びの丘で新しい歴史を作り上げてほしいと思います。
 卒業生は、現在の校舎で過ごした6年間の思い出を胸に、未来へ向かって、そして自分の夢に向かって羽ばたいていきました。

ゆるキャラグランプリ

 4年生は、社会科で宮崎県の学習をします。学習を終えて、学習したことを基に宮崎県の「ゆるキャラ」を一人一人が考えました。どれも素敵な「ゆるキャラ」となりました。
 そして、「ゆるキャラグランプリ」を開催しました。投票は4年生、5年生、6年生に行ってもらいました。投票結果は以下のようになりました。
 今回の学習を通して、子ども達は自分達の郷土の特徴について詳しく知るだけでなく、郷土に対する愛情も深まったと思います。

第1位「宮ザッキーくん」


第2位「にわマさん ひよなちゃん ひよぐりくん」


第3位「フェニックス」


第4位「牛うし君」

校舎屋上からの景色

 3月22日(木)に、各学年ごとに初めて校舎の屋上に上がり、屋上からの風景を楽しみました。これは、現校舎とお別れの活動の一環で、最初で最後の体験でした。子ども達は、いつもと違う景色を目にして、笑顔いっぱいになっていました。校舎とのお別れが近づいたこの時期に、屋上からの景色を目に焼き付け、子ども達の心の中に思い出としてずっと残っていってほしいと願っています。
 校舎の屋上からは、新校舎も見えました。小中一貫教育校開校までもうすぐです。

交通指導

 3月20日(火)の朝の時間に、交通指導を行いました。まず、交通事故で車輪が変形した自転車の写真を示し、「大切な命を自分で守ろう」という意識を高めました。その後、スクリーンに校区内の危険か所を映し出し、その場所での安全な行動の仕方について確認した上で、「横断歩道では、止まって安全を確認すること」「自転車で横断する際は、自転車から降りること」「自転車に乗る際は、ヘルメットをかぶること」等を指導しました。このような指導を繰り返し行うことを通して、地域の中で子ども達が安全に生活できる力を身に付けさせます。

バイキング給食

 3月8日(木)に、6年生が楽しみにしていたバイキング給食がありました。バイキング給食には、食育として次のような意義があります。
○ 自分の食事の量や身体に必要な栄養のことを考えながら、メニューを選択する。
○ 食事のマナーを身に付ける。
○ 保護者や調理員の方、周りの人、食べ物の命に感謝する気持ちをもつ。
○ 学校給食を思い出深いものとする。

 この日の共通メニューは、おにぎり・チキン南蛮・日向夏ドレッシングサラダ・のっぺい汁でした。その他は、以下のような選択メニューでした。
○ 飲み物 …牛乳、みかんジュースから一つ
○ 主食  …クロワッサン、ミニメロンパンから一つ
○ 主菜  …揚げ春巻き、さばのみそ煮、プレーンオムレツから一つ
○ デザート…ココアムース、みかんタルト、ストロベリーゼリーから一つ

 子ども達は、笑顔いっぱいでお盆の上に料理を並べていました。6年生の子ども達にとって、卒業前の楽しい給食の時間となりました。

お盆の上に料理を並べる子ども達


おいしそうな唐揚げ


さばのみそ煮もおいしそうです。


このようなメニューになります。


いただきます!


いただきます!

新校舎見学

 4月の小中一貫教育校開校が目前となりましたが、3月6日(火)に1~3年生が、3月14日(水)に4~5年生が新校舎見学を行いました。6年生については、2月2日(金)に行われた上新田中学校入学説明会の際に、新校舎見学を実施しています。
 今年度の本校の教育目標の柱の一つとして、「未来を見据えた、わくわくした教育活動」があります。今回の新校舎見学は、まさに「わくわくした教育活動」の一つでした。見学をしている子ども達の目はキラキラと輝き、その表情は笑顔であふれていました。
 4月からは、ピカピカの校舎に負けないように、さらに充実した教育活動を展開していきます。




お別れ遠足

 3月2日(金)は、お別れ遠足でした。はじめに、思い出を深めるためのふれあいの時間です。6年生の子ども達が工夫を凝らし企画・準備したボウリングや輪投げ等の様々なゲームを、1~5年生の子ども達がお客さんとして楽しみました。中でも、講堂のステージを暗くして行ったお化け屋敷は、大盛況でした。
 講堂でのゲームが終わると、運動場に出て、全校の子ども達で鬼ごっこを行いました。途中、つかまっている子ども達が逃げ出せるかもしれない「ミッション」の場も設定してあり、大いに盛り上がりました。
 その後、本校の近くにある上新田球場に移動して、各学年でお弁当を食べた後、上新田球場や近くにある上新田児童遊園で、学級レクリエーションをして楽しみました。この日は「弁当の日」でしたので、ほとんどの子ども達が自分に合ったレベルで弁当作りに関わっていました。
 天気にも恵まれ、楽しい思い出の一日となりました。子ども達のわくわくした表情をたくさん見ることができました。

ストラックアウト


釣り


ボウリング


輪投げ


ブラックボックス


お化け屋敷の看板


鬼ごっこ


鬼ごっこの「ミッション」


大縄(上新田球場)


ブランコ(上新田児童遊園)


滑り台(上新田児童遊園)


遊具(上新田児童遊園)

福祉体験学習

 2月16日(金)に、「ざろんタイム」(総合的な学習の時間)の学習として、3年生の子ども達が福祉体験の活動(手話、車いす、点字ブロック)を行いました。
 小学校では、「ともに学び、ともに生きる」理念に基づき、障がいのある子どもと障がいのない子どもや地域の人々が活動を共にすることは、全ての子どもの社会性や豊かな人間性を育成する上で大きな意義があり、同じ社会に生きる人間として、お互いを正しく理解し、共に助け合い、支え合って生きていくことの大切さを学ぶために福祉教育を取り入れています。
 今回の活動は、上記のねらいを踏まえた上で、外部講師として、町社会福祉協議会から2名、町の手話サークルから2名、車いすメーカーの方2名をお招きし、専門的な立場から分かりやすく指導していただくことで、障がいのある方の苦労や思いを深く体験することができました。講師の先生方、本当にありがとうございました。
 この活動で、真剣に活動する子ども達を見ていて、全ての人々にとって住みよい社会が将来にわたって続いていってほしいと願い、また、きっとそうなるだろうということを感じました。

手話の学習


手話の学習


車いす体験


点字ブロック体験

全校遊び

 本校は、平成27年度・28年度と2年連続で、県教育委員会から「体力つくり優良校」として表彰されています。そこで、今年度はさらなる体力向上と児童会活動の活性化等をねらって、学期1回、昼休み時間に全校遊びを実施しています。
 1学期は7月に鬼ごっこを、2学期は11月に台湾の小学生との交流活動として鬼ごっこや綱引きを行いました。そして、3学期は2月7日(水)と14日(水)の2日間で、全校ドッジボール大会を行いました。これは、全校の子ども達を縦割りで6チームに分け、総当たり戦で優勝を競い合う大会です。
 ドッジボールをしている子ども達を見ると、積極的にボールを受けにいく子ども、とにかく逃げ回る子どもといろいろですが、表情はみんな生き生きとしています。子ども達にとって、遊びは大事なんだと改めて感じました。また、今回の全校ドッジボール大会でも、体育委員会の子ども達が、チーム分け、ルール作り、大会の進行等に活躍しました。
 4月の小中一貫教育校開校を前に、さらに子ども達が仲よくなって、学校が一つにまとまったように感じました。






校舎への感謝の気持ち

 4月からの小中一貫教育校開校を目前に控え、子ども達が現在の校舎で過ごす日々も残りわずかになってきました。子ども達は、お世話になった現在の校舎に感謝の気持ちを伝えるために、心を込めて毎日の掃除に取り組んでいます。
 先日、5・6年生の美化委員会の子ども達の話合いの中で、「この校舎に感謝の気持ちを伝えるために、普段の掃除時間にはなかなかできないところをきれいにしよう!」という意見が出ました。話合いの結果、普段は立ち入ることができない階段4階部分(屋上への出入り口)をきれいにしたり、2階の手洗い場の床をたわしでゴシゴシと磨いたりする活動を行いました。
 教師からの発案ではなく、子ども達からそのような意見が出ることは本当に素晴らしいと思います。今後も、本校の教育目標である「よく学び 心豊かで たくましく すすんで働く上新田っ子」を育てていきます。

ハンドベルとコーラスの集い

 新富町と新富町教育委員会が主催する「ハンドベルとコーラスの集い」が、2月11日(日)に町文化会館で行われ、本校からは音楽クラブの8名の子ども達と担当教諭がハンドベルの演奏を披露しました。
 町文化会館のような大きなステージで発表する機会は初めてでしたので、子ども達は少し緊張気味でしたが、見事に2曲「アマリリス」「君をのせて」を演奏し、会場の方から大きな拍手をいただきました。演奏が終わり、控え室に戻る子ども達は笑顔いっぱいで、「やり遂げた!」という充実感に満ちてていました。
 今回の経験が子ども達の自信となり、これからさらに様々なことに挑戦していこうとする気持ちにつながっていくと思います。






廊下歩行の日

 3学期は、これまで取り組んできた学校生活における「凡事徹底」のまとめの学期です。そこで、「凡事徹底」の一つとして、1月30日(火)の朝の時間を活用して、今年度2回目の廊下歩行の練習をしました。これは、最近、講堂への集合や教室に戻る移動の際に、子ども達の話し声が聞こえることがあるという反省にも対応したものです。
 指導内容は、主に次の3点です。
 ① 無言で1列歩行をする。
 ② 階段は、1段ずつ上り下りをする。
 ③ 廊下で大人の人とすれ違う時は、会釈をする。
 まず、講堂で全体指導を行った後、各教室に戻り、6年生の子ども達がお手本として他の学年の教室の前を歩きました。その後、各学年で特別教室等への移動の練習をしました。子ども達は、上記の3点を意識してしっかりと廊下歩行ができました。
 今回の廊下歩行の練習をとおして、子ども達の「凡事徹底」の意識が他の学校生活にもさらに広がっていくことを期待しています。

講堂へ移動する6年生


講堂へ移動する4年生


全体指導


廊下歩行の練習をする3年生

避難訓練(ミサイル対応)

 1月24日(水)の朝の時間を活用して、ミサイル対応の避難訓練を行いました。今回は、Jアラートのメッセージ音と避難を呼びかける放送の後、学年ごとに次の3か所に避難しました。
○ 1・2年…1F廊下西側
○ 3・4年…講堂ステージ下
○ 5・6年…講堂ステージ
 上記の避難場所は、本校の校舎内で「丈夫な壁がある」「窓ガラスが少ない」等の条件を考慮して設定したものです。避難場所では、壁の方に頭を向けてしゃがみ込み、できるだけ低い姿勢をとりました。
 5分間ほどその姿勢で待機した後、放送の合図で講堂に集まり、全体指導を行いました。具体的には、「ミサイル対応の避難訓練は、地震や火災の避難訓練と違い、屋内で長い時間、頭を守ってしゃがみ込むことが必要となること」「屋外でJアラートのメッセージが流れた場合には、近くの建物か地下に避難すること、建物がない時には物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守ること」等を指導しました。
 今回の訓練の成果が生かされるような事態はあってはならないことで、絶対に起こらないことを信じています。これからも、平和な時代が続いてほしいと思います。

避難場所への移動


1・2年生の避難の様子


3・4年生の避難の様子


5・6年生の避難の様子


全体指導


全体指導

租税教室

 今年度も、1月19日(金)に町の税務課から講師をお招きして、6年生対象の租税教室を行いました。まず、「もし、税金がなかったら…」というテーマのDVDを鑑賞しました。信号もついていない、火事が起こっても消火することができない…という社会は、子ども達にとって税金の必要性を考えさせられるものでした。
 その後、「公園」「学校」「コンビニ」「遊園地」等の絵カードを、「税金を使ってつくられたもの」と「税金を使ってつくられていないもの」とに分け、税金の使われ方について学びました。最後に、講師の方から、1億円のレプリカを見せてもらい、実際に手に持ってみるとその大きさや重さに子ども達は驚いていました。
 今回の租税教室を通して、税金の必要性とその使われ方について深く学ぶことができ、納税の義務について考えるよい機会となったことと思います。ありがとうございました。

DVD鑑賞


絵カードを使って


1億円のレプリカ

避難訓練(火災)

 1月10日(水)に、東児湯消防組合新富分遣所の方3名を講師にお招きして、火災の避難訓練を行いました。まず、学級での事前指導の後、3階の算数教室で煙体験をしました。火災によって亡くなる人の多くは、煙によるものだそうです。子ども達は、視界が悪い状態で避難することの難しさを実感することができたと思います。
 次に、一度教室に戻り、運動場への避難訓練です。今回は、給食室からの出火で、しかも火災により校内放送が使えないという状況を想定しての訓練でしたが、昨年度の訓練よりも約40秒短い時間で避難することができました。子ども達がより真剣に取り組んだことが分かります。その後、水消火器による消火訓練も行いました。
 また、火災が起きた時の素早い避難も大事ですが、火遊びや失火など、自分達が火元にならないように火や電化製品の取り扱いに十分注意すること、マッチやライターなどを絶対に勝手に使わないことなどを確認しました。
 将来、火災に遭遇しても、自分の命を自分で守ることができるよう、学校では避難訓練を繰り返し行っていきます。協力していただいた東児湯消防組合新富分遣所の方々、本当にありがとうございました。

煙体験


東児湯消防組合新富分遣所の方


消火器の使い方の説明


水消火器による消火訓練(5年)


水消火器による消火訓練(6年)


お礼の言葉(6年)

始業式

 1月9日(火)は、3学期の始業式でした。校長先生のお話では、現在の校舎で過ごしたたくさんの人達の思いを考えながら3月までの時を過ごし、4月からの「学びの丘 上新田学園」では、これまでの歴史に負けないようなたくさんの歴史を作ってほしいという思いを伝えました。また、そのためには、自分は何をしなければならないのかを考え、それに向けて当たり前のことを当たり前に取り組みながら努力していくことの大切さについて話しました。
 子ども達の作文発表では、4~6年の代表の子どもが、「発表を頑張ること」「忘れ物をしないこと」など3学期に頑張りたいことや、「今までで一番笑顔があふれる上新田小学校にしたい」という思いをステージの上で発表しました。
 4月の小中一貫教育校開校までもうすぐです。一人一人の子ども達が、しっかりとした目標をもち、その目標を達成するために努力を続けていく3学期にしてほしいと思います。

4年代表児童


5年代表児童


6年代表児童

終業式

 12月22日(金)は、2学期の終業式でした。校長先生のお話では、本校の教育目標である「よく学び 心やさしく たくましく すすんで働く 上新田っ子」に、2学期の努力でどれだけ近づけたかについて振り返らせました。また、冬休みの生活については、親戚など、たくさんの人と出会うことから、「人と人とはつながっていること」について気付かせ、その絆を大切にすることを伝えました。また、「自分の命は自分で守ること」「人としてやってはいけないことをしないこと」を指導しました。
 子ども達の作文発表では、1・3年の代表の子どもが、「運動会で花電車の係の仕事をしたこと」「持久走大会で最後まで走り抜くことができたこと」など2学期に頑張ったことや、「ひき算を頑張ること」「給食を残さないこと」など3学期に挑戦したいことをステージの上で発表しました。
 子ども達は、充実した2学期を過ごすことができました。2学期に学んだことや身に付けたことを3学期の学校生活に生かしてほしいと思います。

1年代表児童


3年代表児童

交通指導

 12月13日(水)の朝の時間に、交通指導を行いました。まず、平成28年に県内で発生した交通事故は12月が最も多いという資料を示し、「大切な命を自分で守ろう」という意識を高めました。その後、スクリーンに校区内の危険か所を映し出し、その場所での安全な行動の仕方について確認した上で、「自転車でスピードを出しすぎないこと」「横断歩道では、止まって安全を確認すること」「自転車で横断する際は、自転車から降りること」「自転車に乗る際は、ヘルメットをかぶること」等を指導しました。このような指導を繰り返し行うことを通して、地域の中で子ども達が安全に生活できる力を身に付けさせます。

非行防止教室

 12月12日(火)に、宮崎北警察署から講師をお招きし、5・6年生を対象に「非行防止教室」を行いました。具体的には、メール等における表現により相手が誤解してしまうコミュニケーショントラブルや、なりすまし犯による犯罪に巻き込まれないようにするために、動画の視聴も含め、分かりやすく指導していただきました。子ども達にとって関心の高い内容でしたので、講師の話に真剣な表情で耳を傾けていました。
 現代は、子ども達がインターネットを使える環境の中にあるという前提で指導を行う必要がある時代です。学校でも、子ども達がインターネットを活用する際は、「人を傷つけない」「個人情報を教えない」「インターネットに依存しない」等を指導しています。

菜の花プロジェクト 苗植え

 12月11日(月)に、一丁田地区高速道路周辺美化委員会の方々と本校の3・4年生、上新田中学校の2年生による菜の花の苗植えを行いました。これは、「菜の花プロジェクト」の一環です。「菜の花プロジェクト」とは、次のような活動です。
○ 校区内の高速道路下の土地に菜の花を植えることにより、景観を美しくしようとする取組で、平 成19年度から行われている。
○ 11月下旬~12月上旬に苗を植え、黄色い花を楽しんだ後、翌年の5月に種を収穫する。
○ 収穫した種は、業者で菜種油にしてもらい、学校での調理の学習などに活用する。
 3・4年生の子ども達は、地域の方や中学生に教えてもらいながら、苗を運んだり、植えたりと頑張って活動していました。
 小中連携の取組は、中1ギャップの解消などを目的として行われますが、本校の場合は目前に迫った小中一貫校開校に向けて、今回のような連携の取組がより重要となります。
 また、今回の活動を通して、子ども達は地域の方から見守られているという安心感をもつことができました。地域の方にとっても、本校の子ども達のことを知る上でよい機会となったのではないでしょうか。
 今後も、地域や中学校と連携した活動を重視していきます。

一丁田地区高速道路周辺美化委員会の方々


活動の様子


活動の様子


活動の様子


活動の様子


活動の様子

モーモー教室

 12月7日(木)に、よりよき宮崎牛づくり対策協議会主催の「モーモー教室」が行われ、5年生の子ども達が受講しました。まずは、牛肉の生産状況や、命の大切さと食べることの意味などを教室で学びました。その後、家庭科室に移動して、宮崎牛(肉質5等級)の肩ロースとモモの食べ比べの活動を行いました。もちろん、ただ食べるだけではなく、見た目、におい、固さ、味、脂などについて、ワークシートにまとめながらの食べ比べです。肉質5等級の宮崎牛ですので、抜群に美味しいのですが、子ども達は真剣な表情で部位による違いをしっかりと感じていました。
 このような活動を通して、食育の一環として、食べ物や生産に関わっている方々の努力と苦労を理解し、その仕事や食に対する感謝の気持ち、そして、郷土への愛情を育てていきたいと考えています。

よりよき宮崎牛づくり対策協議会の方々


肩ロースとモモの食べ比べ


肩ロースとモモの食べ比べ

ビブリオバトル発表大会

 12月6日(水)に、3~6年の代表児童によるビブリオバトル発表大会を行いました。本校では、一昨年度からビブリオバトルに取り組んでいます。
 ビブリオバトルとは、本の紹介コミュニケーションゲームです。「人を通して本を知る 本を通して人を知る」をキャッチコピーに、日本全国に広がっています。自分が読んでおもしろい、紹介したいと思った本の中から1冊選んで、それについての紹介文を作り、紹介の仕方を考え、参加者の前でプレゼンテーションを行い、それを見た参加者の投票によって、チャンプ本を決めるという活動です。
 この活動には、「本をたくさん集中して読む。本を選ぶ目が育つ。たくさんの人(相手)を意識した表現力が育つ。プレゼンテーションを聞く態度が育つ。本に対する興味や親しみが増す。さらに本を読みたくなる。自分も紹介してみたくなる。」等いろいろな成果があります。
 今年度は、この日までに3~6年生のそれぞれの学級でビブリオバトルを行い、各学級のチャンプ本を全校児童の前で紹介するという活動でした。グループで紹介したり、その本のよさが伝わるように話し方を工夫したりと、みんな素晴らしい紹介でした。最後には、職員による読み聞かせ劇「999ひきのきょうだい」も披露しました。
 本校は、年間1人約100冊の本を読んでいます。この読書量は、町内で1位です。今回のような読書推進の取組による成果だと考えています。

3年生の代表児童


4年生の代表児童


5年生の代表児童


6年生の代表児童


6年生の代表児童


職員による読み聞かせ劇

保育園生との交流学習

 12月5日(火)に、上新田保育園とのぞみ保育園の子ども達を招待し、1・2年生の子ども達が自分達で工夫して作ったおもちゃ(魚釣り、けん玉、船、ダーツ、ぶんぶんごま、ボウリングなど)を使って交流学習を行いました。1・2年生の子ども達は、保育園の子ども達を楽しませようと、一生懸命遊び方の説明をしたり、分かりやすいようにお手本を見せたりと、頑張っていました。終わりの会では、保育園の子ども達からメダルのプレゼントもありました。
  新富町では、遊びを通して学ぶ幼稚園や保育園の教育から、教科学習が中心の小学校の教育にスムーズに移行するために、幼保小連携を推進しています。また、各小学校において、バトンカリキュラム(幼稚園や保育園から小学校に接続するための教育計画)も作成しています。
 本校では、今回の交流学習の他にも、平成30年度新入児に対する3年生児童による読み聞かせも実施します。今後も、幼保小連携を重視していきたいと考えています。

オープニングのおみこし


魚釣り


けん玉





オナモミダーツ


ぶんぶんごま


ボウリング


メダルのプレゼント

土曜授業

 11月25日(土)に、今年度2回目の土曜授業として、保護者や地域の方と連携した「持久走大会」と「ふれあいタイム」を行いました。
 持久走大会では、1・2年生が運動場4周、3・4年生が運動場5周、5・6年生が運動場6周を、保護者や地域の方、他の学年の子ども達の声援を受けながら一生懸命走り抜きました。また、スターターや表彰は、学校関係者評価委員や民生児童委員、PTA役員にお願いしました。学校と地域、家庭との連携を一層深めることができました。保護者の感想を紹介します。「持久走大会を土曜授業に取り入れることで、休日ということもあり、たくさんの保護者の方が参加できてよかったと思いました。」「持久走大会は、最後まで走りきる姿に感動しました。」
 持久走大会後には、5年生の子ども達が「イートン田んぼ」で栽培した米を保護者や地域の方に販売しました。あっという間に売り切れました。
 子ども達が保護者や地域の方と楽しい時間を過ごすことで、子ども達が周りの大人の人に守られているという安心感をもつことができるとともに、保護者や地域の方に、学校や子ども達の様子を知っていただくことをねらいとした「ふれあいタイム」では、昔の遊び(1・2年生)や、学校のミニスケッチ(3・4年生)、ドッジボール等(5・6年生)を行いました。保護者の感想を紹介します。「ふれあいタイムは、親子でスケッチをしました。『こうしたら?』『ああしたら?』と意見を出し合いながら、スケッチに真剣に取り組み、すてきな作品が仕上がりました。なかなかない機会でしたので、とてもいい思い出となりました。」「ふれあいタイムは、全学年が運動場での活動だったので、とても賑やかでよかったです。」
 小中一貫教育校開校を4か月後に控え、現在の運動場で行う最後の持久走大会と「ふれあいタイム」でした。保護者や地域の方が、「来てよかった!」「楽しかった!」と感じるこの取組を、今後も継続していきたいと思います。

持久走大会 1年


持久走大会 2年


持久走大会 3年


持久走大会 4年


持久走大会 5年


持久走大会 6年


地域の方による表彰


5年生による米の販売


ふれあいタイム 1・2年 昔の遊び


ふれあいタイム 3・4年 学校のミニスケッチ


ふれあいタイム 5年 ドッジボール


ふれあいタイム 6年 ボール集め競争

宿泊学習

 11月15日(水)~17日(金)に、5年生の子ども達が首を長くして待っていた青島青少年自然の家での宿泊学習を行いました。
 1日目の午後は、オリエンテーリングでした。5~6名のグループに分かれ、広大な県総合運動公園内を、地図とコンパスを頼りに、目的のフラッグを探して探検しました。青島青少年自然の家は県総合運動公園の南端にありますので、目的地の1つであるサンマリンスタジアムまで歩くと、20分ほどかかります。グループの友達と協力しながら探検し、フラッグを見つけた時の子ども達は、大喜びでした。
 1日目の夜は、他の学校の子ども達と合同のキャンドルファイヤーと交流の時間でした。交流の時間には各学校の出し物を楽しみました。本校の子ども達は、クイズも交えながら上新田小学校の紹介を行いました。キャンドルファイヤーでは、ろうそくの炎をじっと見つめて、家族のことや友達のことなどを考えました。一人一人の子ども達が持つろうそくの炎は小さくても、みんなが集まれば周りを明るく照らしてくれることから、一人一人が役割を果たし、力を合わせることの大切さを学ぶことができたと思います。
 2日目の午前は、フィールドアスレチックでした。青島青少年自然の家は、アスレチック遊具がとても充実しています。特に、2~3名のグループで乗るカヌーは、初めて体験した子どもも多く、笑顔いっぱいの活動となりました。
 2日目の午後は、古代火起こし体験とカレー作りを行いました。なかなか火起こしがうまくいきませんでしたが、全ての班がなんとか火を起こすことができました。カレーは、野外炊飯で作ったとは思えないほど、おいしくできあがりました。
 3日目の午前は、青島までのサイクリングでした。亜熱帯植物園を見学したり、青島神社の鳥居の前で写真撮影をしたりしました。
 この3日間の活動を通して、「規律・協同・友愛・奉仕」の精神と、友達との絆、学校のリーダーとしての気持ち、家族の大切さなどを学ぶことができました。5年生の子ども達にとって、きっと大きな思い出となったことでしょう。

1日目 オリエンテーリング


1日目 オリエンテーリング


1日目 オリエンテーリング


1日目 キャンドルファイヤー 交流の時間


1日目 キャンドルファイヤー 交流の時間


2日目 朝のつどい


2日目 朝のつどい


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 フィールドアスレチック


2日目 古代火起こし


2日目 古代火起こし


2日目 野外炊飯


2日目 野外炊飯


2日目 野外炊飯


2日目 手作りカレー


2日目 手作りカレー


3日目 亜熱帯植物園


3日目 青島神社


3日目 奉仕作業


3日目 奉仕作業

菜の花プロジェクト

 4年生の子ども達が、「菜の花プロジェクト」の活動の一環として、3年生の頃の12月に、高速道路の下の土地に菜の花の苗を植えました。今年の5月に種を収穫しましたが、11月13日(月)に、「菜の花プロジェクト」を主催している「一丁田地区高速道路周辺美化委員会」の方から菜種油としてできあがったものを学校に届けていただきました。委員会の方には、菜の花畑の草刈りや耕耘、肥料の世話など、年間を通してたくさんのお世話をしていただいています。本当にありがとうございます。
 菜種油は、ペットボトル5本分いただきました。4年生の子ども達に少しずつ分けて、それぞれの家庭での料理に使います。また、学校での調理の学習などに活用していきます。

ふれあい給食

 学級担任以外の職員や給食室の調理員さんが子ども達のグループに入り、楽しくおしゃべりをしながら給食を食べる「ふれあい給食」を、11月8日(水)に、1年生教室で行いました。1年間で、各学年1回ずつ設定されています。
 この日のメニューは、黒糖パン、野菜スープ、スコッチエッグ、茹でブロッコリーでした。「スコッチエッグ」とは、イギリス料理で、殻をむいたゆで卵を調味した挽肉で包み、小麦粉、溶き卵、パン粉を衣としてつけてから揚げたものです。
 参加した職員の感想を紹介します。「いつにもまして、賑やかな1年生の給食になりました。子ども達の嬉しそうな顔が印象的でした。」
 次回の「ふれあい給食」は、6年生です。




芋掘り

 実りの秋です。5月中旬に全校の子ども達で苗を植えたイートン畑のサツマイモが収穫の時期を迎えました。そこで、まず6年生が、11月7日(火)の1校時に、芋掘りを行いました。はじめに、サツマイモのツルはがしの作業です。長く伸びたツルをはがし、イートン畑の隅に運ぶだけでも30分近くかかりました。農作業の大変さを少しでも実感できたと思います。その後、マルチをはがし、いよいよ芋掘りが始まりました。とても大きなサツマイモを見つけて嬉しそうな表情で一生懸命掘り出そうとする子ども達の姿を見ると、このような体験活動はとても有意義だと感じます。あちこちで笑顔が見られ、歓声が上がっていました。
 子ども達が収穫したサツマイモは、レジ袋1袋ずつ家に持って帰りました。また、各学年で工夫して調理し、自分達で育てたサツマイモを味わうことになっています。さらに、12月の給食の食材としても使われます。
 サツマイモの苗植えから、収穫までの活動を通して、子ども達は作物を作ることの大変さや苦労、そしてその素晴らしさを学ぶことができたと思います。今後も、食に感謝する心を育てていきたいと思います。
 これまで、サツマイモ栽培の準備や管理等をしてくださったPTA事業部長さん、前事業部長さんをはじめ、お手伝いしてくださった方々に、深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。






台湾の小学生との交流学習

 11月6日(月)に、台湾の華徳福(かとくふく)中小学校の9才から13才までの16名の子ども達、教頭先生、PTA会長の合計18名が訪問され、本校児童との交流を行いました。
 3校時は、全校の子ども達による歓迎セレモニーでした。本校の子ども達は、音楽クラブのハンドベル演奏や、5・6年生による合唱、合奏を披露しました。台湾の子ども達は、日本語の「ふるさと」の合唱や、台湾の曲のリコーダー演奏を披露しました。その後、本校の校長先生と華徳福中小学校の教頭先生による記念品交換を行いました。
 4校時は、本校の5・6年生の子ども達との交流活動でした。日本の遊びの文化として、5つのコーナー(お手玉、ベーゴマ、けん玉、竹とんぼ、紙風船)を準備し、ふれあい体験活動を行いました。
 給食を5・6年生と一緒に食べた後、昼休み時間は運動場で全校遊びをして過ごしました。鬼ごっこや綱引きをして、子ども達は笑顔いっぱいになっていました。
 最後に、各教室で清掃体験をして、お別れ会となりました。台湾では、給食や清掃の時間がないということで、台湾の子ども達にとっても貴重な体験となったようです。
 今回の活動を通して、台湾の子ども達は、様々な日本の文化にふれることができたと思いますが、本校の子ども達も国際感覚を高めたり、グローバルな意識をもつきっかけとなったと思います。大変貴重な交流の場を設定してくださった西都市役所商工観光課の皆様をはじめ、関係各位に対しまして厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。また、華徳福中小学校の皆さん、ありがとうございました。

台湾の子ども達


本校の子ども達によるハンドベル演奏


本校の子ども達による合唱


台湾の子ども達によるリコーダー演奏


記念品交換


交流活動(ベーゴマ)


交流活動(竹とんぼ)


給食(5年教室)


給食(6年教室)


昼休みの全校遊び


清掃体験


記念撮影

シェイクアウト

 宮崎県が主催する県民一斉防災行動訓練「みやざきシェイクアウト」の実施時期に合わせて、11月2日(木)業間の時間に、シェイクアウトを実施しました。
 今回の訓練では、校舎の中央階段が使えないという想定で、全員が東側の非常階段を使って運動場に避難しました。整列した後、いつ起こるか分からない地震に対して、常に気を付けておく必要があることや、シェイクアウトの3つの約束(まず低く、頭を守り、動かない)、机の下で頭を守る際は、机の脚をしっかり握っておくことなどを指導しました。
 今後も、何度も繰り返し訓練し、自分の命を自分で守ることができる子どもを育てていきたいと思います。






学校賞受賞

 第40回JA共済小・中学校書道コンクール表彰式が、10月28日(土)にJAAZMホールにおいて開催され、本校が「学校賞」を受賞しました。これは、本校の書写教育の取組が評価されてのことだと思います。「学校賞」を受賞したのは、小学校では県内で11校だけでしたので、大変光栄なことです。また、副賞として、運動会等で使用するテントを一張りいただきました。ありがとうございました。
 本校は、平成27年度と28年度に、2年連続で県教育委員会から「体力つくり優良校」として表彰されています。そして、今回の書道コンクール「学校賞」の受賞です。子ども達一人一人の努力が、これらの文武にわたる表彰につながっています。今後も、学校生活の様々な場面において、それぞれの目標に向かって努力していく子ども達を育てていきます。

遠足1~4年

 10月24日(火)~26日(木)に、1~4年生の遠足を実施しました。
 1・2年生は、24日(火)に、宮崎市フェニックス自然動物園に出かけ、様々な動物を見学したり、空中ブランコなどの遊具に乗ったりして楽しみました。ヤギにふれる体験もしました。最後は、アジア像の「みどり」と一緒に写真撮影を行いました。
 3年生は、26日(木)に、大淀川学習館と県立博物館に出かけました。大淀川学習館では、まず、ガラルファフィッシュ体験をしました。ガラルファとは、人間の角質を食べてくれる不思議な魚です。また、大淀川の生態系の3Dビデオを鑑賞したり、チョウの部屋でチョウを観察したりして過ごしました。県立博物館では、昭和の時代の家の中に入ったり、昔の道具を観察したりしました。
 4年生は、25日(水)に、エコクリーンプラザみやざきに出かけ、ゴミを焼却する仕組みやリサイクルの仕組みを学びました。また、牛乳パックを溶かした液体からはがきを作る体験にも挑戦しました。
 このような活動を通して、子ども達は教科等の学習に関することを学ぶだけでなく、学級の友達とさらに仲よくなり、学級の絆が深まるとともに、公共の場での遊び方やマナーなどを学ぶことができました。

遊具で遊ぶ子ども達(1・2年)


遊具で遊ぶ子ども達(1・2年)


1年生の子ども達


2年生の子ども達


ガラルファフィッシュ体験(3年)


チョウの部屋(3年)


3年生の子ども達


昔の道具(3年)


リサイクルされる金属の重さ調べ(4年)


昼食後のふれあいタイム(4年)


昼食後のふれあいタイム(4年)


エコについて遊びながら学ぶ子ども達(4年)

味覚の授業

 10月24日(火)の3~4校時に、「コンフォートダイナー」という会社から3名、児湯郡の食育推進リーダー1名、計4名の講師の方をお招きして、6年生が「味覚の授業」を受けました。「味覚の授業」とは、食文化を子ども達に伝えるために、27年前にフランスで始まった味覚教育です。日本でも、7年前から始まり、五感を使って味わうことの大切さや「食」の楽しみなどを学びます。
 3校時は、五感を活用しながら、味の基本の五味(「塩味」「酸味」「苦味」「甘味」「うまみ」)についての知識や味わうことの楽しみに触れる学習でした。また、「いただきます」や「ごちそうさま」という言葉の意味や、「感謝して食べる」ことについても学びました。
 4校時は、「ラタトゥイユ」というフランス南部名物の野菜の煮込み料理の調理実習でした。子ども達は、班で協力して、てきぱきとタマネギ、ナス、ズッキーニ、トマト、パプリカ等の野菜を包丁で切り、ニンニクの香りを付けたオリーブオイルと一緒に煮込みました。わずか20分間程度の調理実習でしたが、フランスパンの上にのせて食べると、すごくおいしかったです。
 最後は、フランスから送られてきたというコックさんの帽子をかぶって、講師の方と一緒に写真撮影を行いました。
 この活動を通して、子ども達は味覚について知り、味わうことの楽しさと奥深さを体験することができ、「食育」の視点で貴重な体験でした。また、プロのフードコーディネーターや調理師の方から、「食」や「調理」に関する話を聞き、その技術にふれさせていただいたことは、「キャリア教育」の観点からも非常に有意義で、児童の感想の中にも、プロの思いにふれたものもありました。関わっていただいたみなさん、本当にありがとうございました。

講師の方


五味についての学習


鼻をつまんでグミを味わう子ども達


アゴだしを味わう子ども達


調理実習の始まり


新鮮な食材


トマトを切る子ども


ズッキーニを切る子ども


鍋で煮込みます。


完成間近の「ラタトゥイユ」


いただきます!


コックさんの帽子をかぶって記念写真

持久走の練習

 10月24日(火)の「朝の活動」の時間から、持久走の練習が始まりました。寒さに負けず、健康で丈夫な体をつくり、粘り強い心を育てることがねらいです。また、今年度2回目の土曜授業日である11月25日に行われる持久走大会に向けた練習です。
 持久走の練習では、最初の3分間で各学年ごとに準備運動を行い、その後、音楽に合わせてそれぞれの子どものペースで5分間走を行います。最後に、各学年ごとに整理運動をします。
 苦しくても歯を食いしばって走る子ども達の姿を見ると、本校の教育目標の一節である「たくましい子ども」の育成につながっていると感じます。

準備運動


持久走の練習


持久走の練習

委員会集会

 10月17日(火)の「朝の活動」の時間に、委員会集会を行いました。今回は、保健・給食、放送、図書の3委員会が発表しました。
 保健・給食委員会は、「給食で毎日使われている食材は?」などの3択クイズを出題し、給食に対する関心を高めました。上記のクイズの答えは、ニンジンです。
 放送委員会は、給食の放送の時の悪い聞き方とよい聞き方を、劇仕立てで発表しました。
 図書委員会は、図書委員それぞれで「お薦めの本」の紹介を行いました。
 発表の様子を見ると、1学期よりもさらに5~6年生の子ども達のリーダー性が伸びているように感じます。平成30年度の小中一貫教育校開校に向けて、高学年の子ども達が力を合わせている姿がよく分かる委員会集会でした。

保健・給食委員会


放送委員会


図書委員会

修学旅行

 10月12日(木)~13日(金)に、6年生の修学旅行を実施しました。
 1日目は、維新ふるさと館を見学し、西郷隆盛や大久保利通など明治時代の新しい世の中づくりに活躍した人達について学びました。その後、路面電車に乗ったり歩いたりしながら、県立博物館や黎明館などを班別に自主研修し、最後に、いおワールドかごしま水族館でイルカのショーや館内の見学をしました。
 2日目は、知覧特攻平和会館で係の方からお話を聞き、平和について学びました。これからの平和な世の中を守っていくという想いを込めて自分達で作った千羽鶴も贈呈しました。午後は、平川動物園に行き、たくさんの動物を見学したり、友達と乗り物に乗ったりして過ごしました。
 この修学旅行を通して、歴史や平和について体験的に学ぶことができ、自分達の力で考えて行動するという力が身に付き、さらに学級の絆も深まりました。また、上新田小学校の顔として、「凡事徹底」をやり抜き、立派な態度で過ごすことができました。6年生の大きな成長を感じた2日間でした。

出発式


維新ふるさと館


班別自主研修


班別自主研修


班別自主研修


いおワールドかごしま水族館


いおワールドかごしま水族館


集合写真


ホテルの部屋


平川動物園


帰校式


帰校式

梅チャーハン作り

 10月11日(水)に、4年生の子ども達が梅チャーハン作りに挑戦しました。5月に天然記念物「座論梅」の梅を収穫し、自分達で漬けた梅干しを使ったチャーハンですので、子ども達も、わくわくした気持ちでいっぱいのようでした。
 調理では、ごま油を熱し、それぞれの子ども達が家から持ってきたご飯と、ちりめんじゃこやハムなどの具材、そして、ほぐした座論梅の梅干しを一緒に炒めました。できあがったチャーハンを子ども達は笑顔いっぱいでおいしそうにほおばっていました。
 このように、地域にある素材を活用し、食べるという活動を通して、子ども達の食に感謝する気持ちや地域を愛する心を育てていきたいと思います。

わくわくした気持ちでいっぱいでした。


おいしそうな香りが立ちこめていました。


みんなで協力して調理をしました。

人権集会

 10月11日(水)の朝の時間に、人権集会を行いました。これは、先日、5・6年生の子ども達が受講した「認知症サポーター養成講座」で学んだことを全校の子ども達に広げることと、思いやりの心をもって日常の学校生活を送ることができるようにすることがねらいです。
 まず、認知症の症状や対応方法について、DVDの視聴などを通して学んだ後、6年生の代表の子ども達が「認知症サポーター養成講座」で学んだことを紹介しました。認知症を防ぐための手遊びも全校の子ども達で行いました。
 最後に、「認知症サポーター養成講座」を受講した証としていただいた、手首にはめるオレンジリングを、5・6年生の代表の子ども達に校長先生から授与していただきました。
 認知症の方に対しては当然ですが、誰に対しても思いやりの心をもって接することができる人に育ってほしいと思います。

全体指導


認知症を防ぐための手遊び紹介


認知症を防ぐための手遊び


オレンジリングの授与


オレンジリング

認知症サポーター養成講座

 9月29日(金)に、新富町地域包括支援センターの方を講師としてお招きし、5・6年生の子ども達が認知症サポーター養成講座を受講しました。講座では、これからの県や町の人口の構成から高齢化が進むことや、若い世代が少ない人数で高齢者を支えていく社会となっていくことの説明を受け、これから避けて通れない認知症の症状や対応方法、認知症を防ぐための手遊びやボールを使ったゲームなどを教えていただきました。
 子どもの感想を紹介します。「今日、認知症サポーター養成講座を受けて、認知症の人に対する考え方が変わりました。これから、困っているお年寄りなどを見かけたら、助けてあげたいです。」
 今後、認知症の方が地域の中に当たり前にいる世の中になっていきます。今回、認知症サポーター養成講座を受講した子ども達が、認知症の方に優しい気持ちで接することができる人に育ってほしいと思います。また、学んだことを他の学年の子ども達にも広げていきたいと考えています。

新富町地域包括支援センターの方々


認知症を防ぐためのボールを使ったゲーム


感想を発表する児童

運動会

 9月24日(日)に、「心ひとつに 笑顔でつかみとれ 最後のW優勝」のスローガンのもと、第75回秋季大運動会を行いました。今年度は、優勝が白団、応援賞が赤団となりましたが、勝ち負けに関係なく、競技や応援に一生懸命な子ども達の姿は、とても感動的でした。
 今年度の運動会は、現在の運動場で、小学校単独で行う最後の運動会でした。その記念として、午前の部終了後に保護者や地域の方を含めて全員写真撮影を行いました。また、本部席近くに設置した「在りし日の校舎全景写真」や「なつかしの新聞など」のコーナーでは、たくさんの保護者や地域の方が思い出話に花を咲かせていました。
 本校の子ども達は、運動会を通してさらに一つにまとまりました。いよいよ半年後に迫った小中一貫教育校開校に向けて進んでいきます。

団看板


団看板


応援


応援


1年徒走


2年徒走


3年徒走


4年徒走


5年徒走


6年徒走


1年リレー


2年リレー


3年リレー


4年リレー


5年リレー


6年リレー


1・2年ダンス


3・4年ダンス


3・4年ダンスでのメッセージ


5・6年演技


全校団技


全校団技


新富音頭


6年親子団技


全校リレー


全校リレー


全員写真


「なつかしの新聞など」コーナー


「在りし日の校舎全景写真」コーナー

予行練習

 9月13日(水)に、運動会の予行練習を行いました。徒走、リレー、団技、応援に力一杯取り組んでいる子ども達の姿は、本当に輝いていました。この日の優勝は白団、応援賞は赤団でした。
 平成30年度の小中一貫教育校開校を前に、現在の運動場で、小学校単独で行う最後の運動会に向けてさらに練習に励み、有終の美を飾りたいと考えています。

白団の応援


赤団の応援


1年全員リレー


2年全員リレー


3・4年団技


5・6年団技

PTA奉仕作業

 9月3日(日)に、PTA奉仕作業を行いました。運動場の草刈りやトラックの整備、生け垣の剪定、校舎の窓拭きなど、普段、子ども達や職員だけでは難しい場所や行き届かない作業を、たくさんの保護者の方々に行っていただきました。少しは涼しくなったとは言え、暑さの残る屋外で2時間以上それぞれの役割に真剣に取り組んでいただきました。また、今回は、5・6年生の子ども達も奉仕作業に参加し、「すすんで働く 上新田っ子」として、草むしりや落ち葉集めなどの作業に一生懸命取り組みました。
 おかげさまで学校がとてもきれいになりましたので、9月24日(日)に小学校単独で行う最後の運動会を気持ちよく迎えることができます。準備と運営にかかわっていただいた役員の方々をはじめ、参加していただいた全ての皆様、本当にありがとうございました。

PTA会長と副会長


校長先生のあいさつ


運動場の草刈り


タイヤショベルで草を集めます。


集めた草は、ダンプで運びます。


生け垣もきれいにしていただきました。


窓ガラスも磨いていただきました。


子ども達も、できることを見つけて頑張りました。


運動会用のテントも立てました。


作業後は、冷たいジュースでほっと一息…。

結団式

 8月31日(木)に、運動会の結団式を行いました。校長先生から、各団の団長に赤白の団旗を授与していただいた後に、各団ごとに団長、副団長、リーダーのあいさつ、そして、応援の練習を行いました。
 今年度の運動会は、現在の運動場で、小学校単独で行う最後の運動会です。残り3週間で、子ども達一人一人が自分の力を出し切ることができるように練習を進め、最後の運動会を大きく盛り上げていきたいと考えています。

団旗授与


団旗授与


赤団のリーダー


白団のリーダー


団長と副団長

避難訓練 地震

 8月29日(火)に、避難訓練(地震)を行いました。地震はいつ起こるか分かりませんので、今回の避難訓練では、担任が子ども達の近くにいないことを想定して、子ども達だけで避難する練習をしました。もちろん、各担任は子ども達の後ろについて見守りをしました。
 また、1時間の避難訓練の中で、避難する練習を2回行いました。1回目は各教室から、2回目は各学年ごとに、家庭科室や講堂、花壇等からの避難を行いました。
 校長先生のお話では、自分の命を守る行動をとることをしっかり理解することが大切であることを指導しました。また、担当職員からは、「自分の命を守る行動をとることが大切であること」「放送や指示を聞いて避難すること」の2点について指導を行いました。
 繰り返し、このような訓練を実施することにより、「自分の命は自分で守る」という意識をさらに高めていきたいと思います。

非常階段から避難する子ども達


校長先生のお話


担当職員による指導

始業式

 8月28日(月)に、2学期の始業式を行いました。校長先生のお話では、この学校で過ごすのもあと216日、1日1日を大事に過ごしていこうということ、また、2学期は実りの秋を迎え、子ども達にとっても実りの季節となること、つまり、これまで積み上げてきた凡事徹底の努力が形になるのが2学期なので、1学期から続けてきた努力をさらに続けていくことが大切であることなどを伝えました。また、今年度の運動会は、現在の運動場で、小学校単独で行う最後の運動会となることをしっかりと自覚させ、自分が頑張ることができることを見つけ、自分の力を精一杯出し切って、思い出に残る最後の運動会にしていこうとする意欲を高めました。
 子ども達の作文発表では、2・4・6年の代表の子どもが、「運動会」「家の手伝い」「廊下歩行」「持久走大会」など2学期に頑張りたいことなどをステージの上で発表しました。

2年代表児童


4年代表児童


4年代表児童


6年代表児童

小中合同公民館等清掃

 7月21日(金)に、上新田中学校の子ども達と合同で、地域の公民館や通学路等を清掃する活動を行いました。これは、上新田中学校の生徒会活動の一環として行っているものですが、奉仕の心を育てることと、互いに協力し合ってよりよい清掃活動をめざすことをねらって、昨年度から小中合同で行っています。小学校からは、30名以上の子ども達と各地区担当の職員が参加しました。
 8:00~8:30のわずか30分間の活動でしたが、日差しが強く、汗びっしょりになりました。しかし、地域がとてもきれいになり、子ども達の笑顔がたくさん見られました。
 平成30年度からの小中一貫教育校開校に向けて、このような活動を今後も重視していきたいと思います。



終業式

 7月20日(木)に、1学期の終業式を行いました。校長先生のお話では、学校の教育目標の文言である「よく学び」「心やさしく」「たくましく」と、学校の合い言葉である「凡事徹底」について、子ども達に10点満点で点数をつけさせ、1学期の頑張りを振り返らせました。また、楽しい夏休みにするために、「自分の命は自分で守ること」「人としてやってはいけないことは絶対しないこと」の2点を確認し、いけないと思ったら「やめる勇気」が本当の勇気であることを伝えました。
 子ども達の作文発表では、1・3・5年の代表の子どもが、「休まずに登校したこと」「読みがたり」「委員会活動」など1学期に頑張ったことや、2学期に向けての課題などをステージの上で発表しました。

1年代表児童


3年代表児童


5年代表児童

全校遊び

 7月12日(水)の昼休み時間に、全校遊びを行いました。内容は、鬼ごっこ(けいどろ)です。これは、さらなる体力向上と児童会活動の活性化、そして、全校児童がさらに仲良くなって「学校一丸」となって行事などに取り組むことをねらって、今年度から学期1回実施していくもので、体育委員会の子ども達が進行を務めました。
 全校遊びが始まると、みんな必死で走り回っていました。このような笑顔いっぱいの活動を通して、自然と体力が向上していくのだと思います。全校遊びが終わった後も、「もう1回したい!」という声が聞こえていました。
 2学期の全校遊びも楽しみです。

体育委員会の子ども達


先生方も本気です!


子ども達も一生懸命走ります!


つかまって、助けを待つ子ども達

町P連ミニバレーボール大会

 7月8日(土)に、町P連ミニバレーボール大会が行われました。昨年度、本校チームが優勝していますので、連覇がかかった大会です。
 予選リーグは、新田学園と富田小との対戦でした。本校チームはなかなかエンジンがかからず苦戦しましたが、何とか勝ち上がることができました。
 決勝戦の相手は、上新田中学校でした。3セットの激戦の末、見事に優勝することができました。連覇達成です!
 本校は、平成30年度の4月から小中一貫校となりますので、小学校単独での出場は今回が最後となりました。しかし、1年後のこの大会は、決勝戦を戦った上新田中学校との合同チームとなりますので、また優勝をねらっていきます!