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2018年1月の記事一覧

避難訓練(ミサイル対応)

 1月24日(水)の朝の時間を活用して、ミサイル対応の避難訓練を行いました。今回は、Jアラートのメッセージ音と避難を呼びかける放送の後、学年ごとに次の3か所に避難しました。
○ 1・2年…1F廊下西側
○ 3・4年…講堂ステージ下
○ 5・6年…講堂ステージ
 上記の避難場所は、本校の校舎内で「丈夫な壁がある」「窓ガラスが少ない」等の条件を考慮して設定したものです。避難場所では、壁の方に頭を向けてしゃがみ込み、できるだけ低い姿勢をとりました。
 5分間ほどその姿勢で待機した後、放送の合図で講堂に集まり、全体指導を行いました。具体的には、「ミサイル対応の避難訓練は、地震や火災の避難訓練と違い、屋内で長い時間、頭を守ってしゃがみ込むことが必要となること」「屋外でJアラートのメッセージが流れた場合には、近くの建物か地下に避難すること、建物がない時には物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守ること」等を指導しました。
 今回の訓練の成果が生かされるような事態はあってはならないことで、絶対に起こらないことを信じています。これからも、平和な時代が続いてほしいと思います。

避難場所への移動


1・2年生の避難の様子


3・4年生の避難の様子


5・6年生の避難の様子


全体指導


全体指導

租税教室

 今年度も、1月19日(金)に町の税務課から講師をお招きして、6年生対象の租税教室を行いました。まず、「もし、税金がなかったら…」というテーマのDVDを鑑賞しました。信号もついていない、火事が起こっても消火することができない…という社会は、子ども達にとって税金の必要性を考えさせられるものでした。
 その後、「公園」「学校」「コンビニ」「遊園地」等の絵カードを、「税金を使ってつくられたもの」と「税金を使ってつくられていないもの」とに分け、税金の使われ方について学びました。最後に、講師の方から、1億円のレプリカを見せてもらい、実際に手に持ってみるとその大きさや重さに子ども達は驚いていました。
 今回の租税教室を通して、税金の必要性とその使われ方について深く学ぶことができ、納税の義務について考えるよい機会となったことと思います。ありがとうございました。

DVD鑑賞


絵カードを使って


1億円のレプリカ

避難訓練(火災)

 1月10日(水)に、東児湯消防組合新富分遣所の方3名を講師にお招きして、火災の避難訓練を行いました。まず、学級での事前指導の後、3階の算数教室で煙体験をしました。火災によって亡くなる人の多くは、煙によるものだそうです。子ども達は、視界が悪い状態で避難することの難しさを実感することができたと思います。
 次に、一度教室に戻り、運動場への避難訓練です。今回は、給食室からの出火で、しかも火災により校内放送が使えないという状況を想定しての訓練でしたが、昨年度の訓練よりも約40秒短い時間で避難することができました。子ども達がより真剣に取り組んだことが分かります。その後、水消火器による消火訓練も行いました。
 また、火災が起きた時の素早い避難も大事ですが、火遊びや失火など、自分達が火元にならないように火や電化製品の取り扱いに十分注意すること、マッチやライターなどを絶対に勝手に使わないことなどを確認しました。
 将来、火災に遭遇しても、自分の命を自分で守ることができるよう、学校では避難訓練を繰り返し行っていきます。協力していただいた東児湯消防組合新富分遣所の方々、本当にありがとうございました。

煙体験


東児湯消防組合新富分遣所の方


消火器の使い方の説明


水消火器による消火訓練(5年)


水消火器による消火訓練(6年)


お礼の言葉(6年)

始業式

 1月9日(火)は、3学期の始業式でした。校長先生のお話では、現在の校舎で過ごしたたくさんの人達の思いを考えながら3月までの時を過ごし、4月からの「学びの丘 上新田学園」では、これまでの歴史に負けないようなたくさんの歴史を作ってほしいという思いを伝えました。また、そのためには、自分は何をしなければならないのかを考え、それに向けて当たり前のことを当たり前に取り組みながら努力していくことの大切さについて話しました。
 子ども達の作文発表では、4~6年の代表の子どもが、「発表を頑張ること」「忘れ物をしないこと」など3学期に頑張りたいことや、「今までで一番笑顔があふれる上新田小学校にしたい」という思いをステージの上で発表しました。
 4月の小中一貫教育校開校までもうすぐです。一人一人の子ども達が、しっかりとした目標をもち、その目標を達成するために努力を続けていく3学期にしてほしいと思います。

4年代表児童


5年代表児童


6年代表児童

終業式

 12月22日(金)は、2学期の終業式でした。校長先生のお話では、本校の教育目標である「よく学び 心やさしく たくましく すすんで働く 上新田っ子」に、2学期の努力でどれだけ近づけたかについて振り返らせました。また、冬休みの生活については、親戚など、たくさんの人と出会うことから、「人と人とはつながっていること」について気付かせ、その絆を大切にすることを伝えました。また、「自分の命は自分で守ること」「人としてやってはいけないことをしないこと」を指導しました。
 子ども達の作文発表では、1・3年の代表の子どもが、「運動会で花電車の係の仕事をしたこと」「持久走大会で最後まで走り抜くことができたこと」など2学期に頑張ったことや、「ひき算を頑張ること」「給食を残さないこと」など3学期に挑戦したいことをステージの上で発表しました。
 子ども達は、充実した2学期を過ごすことができました。2学期に学んだことや身に付けたことを3学期の学校生活に生かしてほしいと思います。

1年代表児童


3年代表児童

交通指導

 12月13日(水)の朝の時間に、交通指導を行いました。まず、平成28年に県内で発生した交通事故は12月が最も多いという資料を示し、「大切な命を自分で守ろう」という意識を高めました。その後、スクリーンに校区内の危険か所を映し出し、その場所での安全な行動の仕方について確認した上で、「自転車でスピードを出しすぎないこと」「横断歩道では、止まって安全を確認すること」「自転車で横断する際は、自転車から降りること」「自転車に乗る際は、ヘルメットをかぶること」等を指導しました。このような指導を繰り返し行うことを通して、地域の中で子ども達が安全に生活できる力を身に付けさせます。

非行防止教室

 12月12日(火)に、宮崎北警察署から講師をお招きし、5・6年生を対象に「非行防止教室」を行いました。具体的には、メール等における表現により相手が誤解してしまうコミュニケーショントラブルや、なりすまし犯による犯罪に巻き込まれないようにするために、動画の視聴も含め、分かりやすく指導していただきました。子ども達にとって関心の高い内容でしたので、講師の話に真剣な表情で耳を傾けていました。
 現代は、子ども達がインターネットを使える環境の中にあるという前提で指導を行う必要がある時代です。学校でも、子ども達がインターネットを活用する際は、「人を傷つけない」「個人情報を教えない」「インターネットに依存しない」等を指導しています。

菜の花プロジェクト 苗植え

 12月11日(月)に、一丁田地区高速道路周辺美化委員会の方々と本校の3・4年生、上新田中学校の2年生による菜の花の苗植えを行いました。これは、「菜の花プロジェクト」の一環です。「菜の花プロジェクト」とは、次のような活動です。
○ 校区内の高速道路下の土地に菜の花を植えることにより、景観を美しくしようとする取組で、平 成19年度から行われている。
○ 11月下旬~12月上旬に苗を植え、黄色い花を楽しんだ後、翌年の5月に種を収穫する。
○ 収穫した種は、業者で菜種油にしてもらい、学校での調理の学習などに活用する。
 3・4年生の子ども達は、地域の方や中学生に教えてもらいながら、苗を運んだり、植えたりと頑張って活動していました。
 小中連携の取組は、中1ギャップの解消などを目的として行われますが、本校の場合は目前に迫った小中一貫校開校に向けて、今回のような連携の取組がより重要となります。
 また、今回の活動を通して、子ども達は地域の方から見守られているという安心感をもつことができました。地域の方にとっても、本校の子ども達のことを知る上でよい機会となったのではないでしょうか。
 今後も、地域や中学校と連携した活動を重視していきます。

一丁田地区高速道路周辺美化委員会の方々


活動の様子


活動の様子


活動の様子


活動の様子


活動の様子

モーモー教室

 12月7日(木)に、よりよき宮崎牛づくり対策協議会主催の「モーモー教室」が行われ、5年生の子ども達が受講しました。まずは、牛肉の生産状況や、命の大切さと食べることの意味などを教室で学びました。その後、家庭科室に移動して、宮崎牛(肉質5等級)の肩ロースとモモの食べ比べの活動を行いました。もちろん、ただ食べるだけではなく、見た目、におい、固さ、味、脂などについて、ワークシートにまとめながらの食べ比べです。肉質5等級の宮崎牛ですので、抜群に美味しいのですが、子ども達は真剣な表情で部位による違いをしっかりと感じていました。
 このような活動を通して、食育の一環として、食べ物や生産に関わっている方々の努力と苦労を理解し、その仕事や食に対する感謝の気持ち、そして、郷土への愛情を育てていきたいと考えています。

よりよき宮崎牛づくり対策協議会の方々


肩ロースとモモの食べ比べ


肩ロースとモモの食べ比べ

ビブリオバトル発表大会

 12月6日(水)に、3~6年の代表児童によるビブリオバトル発表大会を行いました。本校では、一昨年度からビブリオバトルに取り組んでいます。
 ビブリオバトルとは、本の紹介コミュニケーションゲームです。「人を通して本を知る 本を通して人を知る」をキャッチコピーに、日本全国に広がっています。自分が読んでおもしろい、紹介したいと思った本の中から1冊選んで、それについての紹介文を作り、紹介の仕方を考え、参加者の前でプレゼンテーションを行い、それを見た参加者の投票によって、チャンプ本を決めるという活動です。
 この活動には、「本をたくさん集中して読む。本を選ぶ目が育つ。たくさんの人(相手)を意識した表現力が育つ。プレゼンテーションを聞く態度が育つ。本に対する興味や親しみが増す。さらに本を読みたくなる。自分も紹介してみたくなる。」等いろいろな成果があります。
 今年度は、この日までに3~6年生のそれぞれの学級でビブリオバトルを行い、各学級のチャンプ本を全校児童の前で紹介するという活動でした。グループで紹介したり、その本のよさが伝わるように話し方を工夫したりと、みんな素晴らしい紹介でした。最後には、職員による読み聞かせ劇「999ひきのきょうだい」も披露しました。
 本校は、年間1人約100冊の本を読んでいます。この読書量は、町内で1位です。今回のような読書推進の取組による成果だと考えています。

3年生の代表児童


4年生の代表児童


5年生の代表児童


6年生の代表児童


6年生の代表児童


職員による読み聞かせ劇