学校の様子

「子どもの心と体の健康」

 本日の参観日に合わせて、宮崎市立木花中学校の藤田 司(ふじた つかさ)先生に講師として来ていただき、5・6年生を対象にした「心と体の健康」の授業、保護者・教職員を対象にした学校保健委員会での講話「子どもの心と体の健康~自立をうながすしかけについて~」をしていただきました。
 「心と体の健康」の授業では、心のコップを上向きにするために、日頃当たり前と言われていることをきちんとすることが大切だということ。当たり前のことを実践することが自分のメンタルをトレーニングすることにつながっていくということを、中学生の姿をビデオ映像等を見せながら具体的に分かりやすく教えていただきました。
 学校保健委員会の講話では、夢の実現のためには健康な体が必要であり、健康な生活習慣が大切であること。自分の身体と心を管理できる子どもに育てていくために「食」を通した取組を進めていること。「早寝・早起き・朝ご飯」の取組を進めるために、子どもに朝ご飯を作らせることを提案し自ら実践していること。子どもたちの自立を促すために「弁当の日」を提唱し県内に普及させていること。子どもたちの自立を促していくためには、可能性を閉じさせない「しかけ」が必要であることなどをビデオ映像等を提示しながら
具体的に分かりやすくお話しいただきました。
 児童にとっても、保護者にとっても、納得のいく授業や講話で、とても心に残りました。明日からの一人一人の生活につながっていくことを期待しています。

【5・6年生対象の授業の様子】




【学校保健委員会の様子】