日誌

鑑賞教室

「んまつーポス」によるコンテンポラリーダンス鑑賞教室が行われました。

 

もし、親指ぐらいの大きさになったら、どんな世界が見えるのでしょうか?

「いっすんぼうし」では、3人の男性が赤い大きなボールに乗ったり、飛び跳ねたり、転がしたりして、まるで一寸法師が、軽やかにボールで戯れているようでした。児童は、声を出して笑ったり、歓声を上げたり、「わー」と叫んだり、次々に繰り出される展開に、すぐに引き込まれていました。

 

「んまつーポス」は、スポーツマンを逆読みしたものだそうです。「逆さから物事を考えることで、どんな世界が見えるのだろう」とおっしゃっていた通り、絵本の「一寸法師」の物語の順番で展開される内容ではなく、とても独創的で、想像を膨らませるものでした。

 

ダンスワークショップでは、みんなで楽しくダンスをしました。「3人で電車ごっこをして!」「みんなで手をつなごう」等の声かけで、遊びながらダンスをしている感じでした。

 

鑑賞教室は、多様な文化や芸術に親しむことを目的に毎年実施しています。音楽や劇等、様々な内容が実施されます。今年の鑑賞教室は児童にとって、とても思い出に残る内容だったと思います。