日誌

凧作り教室

 5・6年生は、美々津公民館主催による凧作り教室を行いました。
 美々津地区では、神武天皇がお舟出の際に、凧を揚げて風の方向を見たという伝説が残されています。凧作りを通して凧に興味をもち、美々津地区伝統の凧揚げを継承していくことを目的として取り組んでいます。
 お迎えしました社会教育指導員や講師の先生より、懇切丁寧に凧作りをご指導していただきました。6年生は昨年も経験しており、5年生は初めての凧作りでした。
 作った凧は土佐凧と言われるもので、土佐凧は特性の手漉き土佐和紙を用い、正方形の角を立てた形をしています。
 凧作りでは、骨組を固定したり紐を結んだりするなど、細かい作業の連続でしたが、難しいところなどは友達と協力し合いながら頑張って取り組んでいたようです。
 例年、年明けには、耳川河口の美々津海岸にて南部地区凧揚げ大会が計画されていますが、今回も昨年同様、コロナ禍に配慮して残念ながら大会は中止となりました。ただ、新たに学校内で凧揚げ教室を計画していますので、今回作った凧をぜひ美々津の大空にたなびかせてもらいたいと思います。
 社会教育指導員や講師の先生方、ご指導ありがとうございました。


【凧作り教室の様子】