表現集会

 今日の朝の時間に、表現集会を行いました。今日は5・6年生の発表です。はじめに表現集会のテーマソングを歌い、身も心も暖めてスタートしました。

【この歌を歌うとスイッチが入ったかのように生き生きします】

 まず、5・6年生それぞれがめあての発表をしました。
◯ 堂々と大きな声で発表して、1~4年生に発表をプレゼントしたい。
◯ 楽しく堂々と発表したい。
◯ 物語の読み方では、役によって声を変えてみんなのお手本になりたい。
◯ 堂々と大きな声で発表したい。

 このようなめあてをもって、最初に駄賃付け唄を唄いました。1学期から練習を積み重ねている成果が見られる、迫力のある素晴らしい唄でした。11月19日の第14回諸塚駄賃付け唄全国大会に向けて、気持ちも高まっているように思いました。


【堂々とした唄いっぷりでした】

 次に、国語の学習の発表をしました。写真や想像から物語を作ったものを発表しました。日常を舞台にしたものや魚を主人公にしたもの、戦争をテーマにしたもの、人を助ける猫をテーマにしたものがありました。物語がどんな展開になるのかなぁと聞いていると、聞きたい部分で物語りが止まり「それからどうなったでしょう?」と問いかけていました。物語の続きを聞きたい!と思う気持ちと、自分の中で想像する楽しみがある発表でした。

 最後は「こまこまアニメーション」の発表でした。これは図工の学習の発表です。自分で作成したキャラクターとストーリーを写真で撮り、それをアニメーションのようにつなげていきました。恐竜が出てくる「こまこまアニメーション」では、りんごの木になっているりんごを取りに来た恐竜が、ようやくりんごを取りました。しかし後から来た人間にそのりんごを取られてしまいます。すると、恐竜が火を噴きました。驚いたことに人間も応戦し火を噴きました。あっと驚く展開に「火、噴いたー」とか「強ーい」、「今度はガードした!」、「これ、アニメやね!」等と見ている子どもたちは大はしゃぎでした。それから「まいごのりんちゃん」、「ねこの夢」という題名の「こまこまアニメーション」を発表しました。今回の「こまこまアニメーション」の特色は、一つ一つのアニメーションが単体ではなく、つながりがあるということです。例えば、一番始めのアニメーションに出てきた恐竜が次の「まいごのりんちゃん」でもひょっこり表れるという、面白いシナリオでした。


【今回発表していない作品もあるようです。いつ見られるか楽しみです。】

 最後に、1・2年生の担任の先生から講評をいただきました。まず、5・6年生がはじめに発表しためあての大切さを話されました。また、「物語文では、場面が想像できる文章になっていました。完成している文章もぜひ読んでみたいです」と話されていました。1・2年生も大興奮の「こまこまアニメーション」では、「言葉もないのに、動きや表情で気持ちを表していることがすごいなぁと思いました。また、それぞれのアニメーションがつながっていることが面白かったです」と話されました。色々なジャンルの発表を見たり聞いたりすることができた充実した表現集会でした。さすが5・6年生、みんなの憧れ、そしてお手本です。


【5・6年生ならではの学習の楽しみをプレゼントしてもらえました】