もちつき大会・長距離走大会

 先週の金曜日に、長距離走大会ともちつき大会が行われました。
 長距離走大会では、これまで自分たちが出してきた記録の更新にむけて保育所生と小学生が円陣を組み、かけ声をかけて始まりました。


 【自分の記録に挑戦!】

 保育所生、1・2年生、3・4年生、5・6年生の順に走ります。保育所生の年長さんは今回1・2年生と同じコース、同じ距離を走りました。保護者の方からの応援や子どもたちの応援を背に、勢いよく走って行く子どもたち。いつもよりも足が軽いように見えました。途中、転んでしまったり、コースの間違えなどのハプニングもありましたが、全員が力を出し切ってゴールまでたどり着きました。見応えのある長距離走大会になりました。


 【スタートラインに立つと胸がドキドキしましたね】

 午後からはもちつき大会です。この日のために保護者の皆様は前日からお手伝いに来てくださっていました。当日も臼を運んだり、火を炊いたりして、もちつき大会に備えてたくさんの準備をしてくださいました。


【色々とお世話をしてくださった家庭教育学級長さん】

 ぺったん、ぺったんもちつきが始まると、子どもたちはウズウズ。子どもたちがつけるような状態になるまで、お父さん方が力強くついてくださいました。それを見ていた子どもたちは「早くつきた~い」、「もうすぐかなぁ」とおもちをつく順番がくるのを今か今かと待っていました。そして、いよいよおもちをつく番になりました。息を合わせてぺったん、ぺったん。途中でおもちが杵にくっつきうまくつけないときは、「杵を水につけてん」とアドバイスをいただき、またぺったんぺったん。やわらかくておいしそうなおもちが出来上がりました。


【「面!」というかけ声も聞こえてきました】

 体育館の中では、お母さん方と子どもたちでおもちを丸めていました。小学生が保育所生に丸め方を教えてくれて、色々な形のおもちが出来上がりました。


【黄色いおもちも丸めました】

 本校では毎年、白いおもちやピンクのおもち、黄色や緑、茶色のおもちなど色とりどりのおもちが出来上がります。全部で500個以上のおもちができました。
 待ちに待った試食の時間、家庭教育学級長さんが毎年持ってきてくださるきゅうりの漬け物を中心に、子どもたちの円ができました。あんこが入ったおもちを選ぶ子、ピンクのおもちを選ぶ子等、自分の食べたいおもちを選びみんなで「いただきます」をしました。つきたてのおもちはとってもおいしくて、あっという間に子どもたちのお腹の中に入っていました。まだ余力がありそうな子どもたちを見て、家庭教育学級長さんが「まだ食べたい人?」と聞いてくださり、なんとおかわりができました。嬉しそうにおもちまで駆け寄る子どもたち。2つめのおもちもぱくぱく食べて大満足の様子でした。

 
【給食もしっかり食べたけどおもちが入るスペースはちゃんと残っていました】

 最後に、保護者の方々へお礼を言いました。また、6年生は田んぼを貸してくださった地域の方におもちを持ってお礼を言いました。保護者の方だけでなく、地域の方にもお世話になってできたもちつき大会、とても賑やかで感謝に包まれた時間になりました。ありがとうございました。