たすき掛けの救世主

 昨日の運動会予行練習の反省を受けて、今日の朝の時間から1時間目は神楽の練習を行いました。朝の時間には衣装合わせをしました。青いハッピにたすきを掛けるのですが、子どもたちも職員もたすきの結び方がうろ覚えです。昨年度は給食調理員の先生に教えていただいたので、今年度も給食調理員の先生に急遽お越しいただき、たすきの結び方をご指導いただきました。


【あれあれ・・・。どうやって結ぶんだっけ】


【たすき掛けの救世主、調理員の先生が手とり足とり教えてくださいました】

 たすき掛けは、たすきを半分に折り、折った部分を親指の人差し指の間に通して肘までの長さをぐるぐると巻くそうです。そして、両端をもって結び目を作ればあっという間に出来上がりました。「あ~、そうやった」と去年の記憶をよみがえらせた子どもたちと職員、しっかりと覚えておきたいと思います。
 衣装も整い、次は5・6年生教室で神楽のビデオを見ました。視点は2つです。1つ目は動く場所、2つ目は腕の伸び、腰の低さを見ました。神楽を舞っている時に、中心から自分の位置に戻る場面があります。この時に、自分が戻る場所が分からなくなることがあったため、お手本のビデオを見ながら自分はどこに戻ればよいのかを確認しました。


【感覚だけで覚えるのではなく、位置関係を理解しながらビデオをみました】


【それぞれ同じ位置に立つ子どもたちで集まり、どこに動くかをにっこりトークしました】

 自分の動きが分かったところで、体育館に移動し実際に舞ってみました。すると、今度は自分たちが動く場所がしっかりと分かり、スムーズにいきました。次からは「腕をまっすぐ、腰を下ろして」を意識しながら練習していく計画です。


        【今日は雨が降っていたので体育館で練習をしました】


 9月の残暑はどこへ?と思うような気候が続いています。子どもたちにとっては涼しい環境で練習ができることで、集中力も長く保つことができていると思います。運動会当日、雨が降らず、かつ涼しい日になるといいなぁと思います。