身体を動かす読み聞かせ

 今日の朝の時間に読み聞かせが行われました。この朝の読み聞かせは隔週で計画されており、荒谷小の保護者の皆様や地域の方々がお越しくださり読み聞かせをしてくださっています。今日は2冊の本を用意してくださっていました。
 1冊目は「ぴょんたのたいそう」という本でした。子どもたちが、読み聞かせをしてくださる方に立ってあいさつをした後座ろうとすると、「立ったままおってね」とおっしゃり、読み聞かせが始まりました。「今日は、新体力テストがあるからこれで体操をして身体を伸ばしてね。A判定を目指そう!」と話されました。絵本はしかけ絵本になっており、かえるのぴょんたが身体を伸ばしたり、腹筋をしたり、鉄棒で懸垂をしたり、腕立て伏せをしたりしていました。それに合わせて子どもたちも一緒に身体を動かしました。


【今日はいつもと違う読み聞かせの予感】    【身体を伸ばします】


     【腹筋 がんばれー】           【必死に腕立て伏せ】

 絵本が終わる頃にはみんな身体が温まっていました。これで新体力テストはバッチリですね!

 次に「どろぼうがっこう ぜんいんだつごく」という本を読んでくださいました。これは「どろぼうがっこう」という絵本の続編だそうです。「どろぼうがっこう」を読んだことがある子どもたちはたくさんいました。「楽しみ~!」という声が聞こえる中、読み聞かせが始まりました。刑務所に入っているどろぼうがっこうのみんなは、刑務所での生活をまじめに送っていました。しかし、2月4日8時に脱獄をしようと企てます。この脱獄、成功するのでしょうか。ハラハラどきどきの展開で、自分がどろぼうがっこうの一人になったような気持ちになって、どろぼうがっこうのみんなを応援していました。「どろぼうがっこう」をまだ読んでいない人は、学校にありますので、ぜひ読んでみてくださいね。
 本日は、お忙しい中お越しくださりありがとうございました。3校時に行われる新体力テストでは、みんな自分の力を精いっぱい出してくれることと思います。


  【「どろぼうがっこう ぜんいんだつごく」じっくり聞けるお話でしたね】