保育所生と合同練習

 今日の3校時に、体育館で保育所生と学習発表会の合同練習を行いました。まずは、保育所生と「ふるさと」を歌いました。身体を揺らしながら、一生懸命声を出す小学生、しっかり歌詞を覚えている保育所生、高い音が多くて声を出すのが大変ですが精一杯歌いました。


【保育所生が入ると一気ににぎやかになります】


  【本番も大きな声で歌ってくださいね】


 【のびのびと歌っていました】 

 合唱は保育所生と一緒に行いますが、合奏は小学生だけで行います。鍵盤ハーモニカ・リコーダー、大太鼓と小太鼓、そしてトライアングルを役割分担して演奏します。途中、音楽主任の先生から「みんなは、どんな気持ちで演奏したい?」と子どもたちに質問がありました。「感謝の気持ちをもって演奏したいです。」「諸塚があるから荒谷小があると思って演奏したいです。」等、子どもたちはそれぞれに思いがあることを伝えていました。すると「その気持ちを演奏に込めてみてください。音が変わってくるから。」とアドバイスがありました。子どもたちのその後の演奏は、伸びやかで美しい音色になっていたように思います。

【上学年のリコーダー 低い音、高い音様々な音を奏でます】

【下学年の鍵盤ハーモニカ たくさん練習して上手に弾けるようになりました】

【1年生は大太鼓も叩きます。6年生は小太鼓とトライアングルを掛け持ち】


 最後に、小学生だけでもう一度合唱の練習を行いました。ここでも音楽主任の先生が「強弱をつけていきましょう。また、みんなはどんな色の歌声を届けたい?」と質問をされました。すると「黄色!」と答える子どもたち。「じゃあ、一番声を大きく出すところは、黄色い声が体育館中に舞い上がるイメージで歌ってみてください。」と話されました。この言葉を聞き、子どもたちの表情はとても柔和なものになっていました。子どもたちが感謝の気持ちをこめて歌う「ふるさと」、お越しいただくたくさんの皆さまの心に届くといいなぁと思います。


【子どもたちの歌声を引き出してくれます】