「おもちゃまつり」

 今日の1・2校時に「おもちゃまつり」を行いました。この「おもちゃまつり」は2年生が1年生におもちゃの作り方を説明して、1年生に楽しんでもらうものです。この日のために、各学校の2年生がおもちゃの材料を準備したり、説明文を書いたりしてきていました。おもちゃの材料は、紙コップや色画用紙、ストローに糸等、身近にあるものばかりです。おもちゃは、「糸電話」「フーフーボール」「フリスビー」「ダンボールごま」など全部で6種類ありました。
 早速1年生は2~3人のグループに分かれて、作ってみたいおもちゃのブースに行きました。糸電話を作った子どもは、担任の先生と一緒に遊んでいて、先生から小さな声で名前を呼ばれると「聞こえたー!!」と言って、とっても嬉しそうな表情をしていました。
 2年生は、準備した説明文をもとに1年生に作り方を教えていました。それ以外にも「画用紙は何色がいい?」「何を書きたい?」等と、声をかけながら作業を見守っていました。

   【糸電話作り】     【ダンボールごま作り】

【2人で協力して説明をしました】


【まゆ玉転がし、うまく転がるかな?】【フーフーボールは息の加減にコツがあります】

【保育所生も制作したり見学したりしました】

 あっという間に2時間が終わり、ふりかえりの時間になりました。「今日は、練習した説明がきちんと言えてよかったです。また、1年生が『楽しい』と言ってくれたのがうれしかったです。」「1年生が楽しく遊んでくれたり、保育所生も遊んでくれたのでよかったです。」等とふりかえっていました。しっかりと準備をして臨んだ2年生、ルールを守って取り組んだ1年生のおかげで、どの子どもたちも生き生きとした表情で取り組みました。きっとこの「おもちゃまつり」、子どもたちの思い出に残る時間になったことでしょう。