第14回 諸塚駄賃付け唄全国大会

 先週の土曜日、諸塚村中央公民館で第14回諸塚駄賃付け唄全国大会が行われました。本校の児童は全員この大会に出場しました。大会前日、5・6年生の担任の先生から、「うまく唄おうとせずに、自分の一番いい声を出せるように唄いなさい」とアドバイスをもらっていた子どもたち、どのような唄を聞かせてくれるのかとても楽しみでした。今年は、はじめに一般の部の唄があり、子どもたちの出番は11時30分頃からでした。
 荒谷小の子ども以外にも、諸塚小や七ッ山小の子どもたち、また高鍋町など他の地区からもたくさんの子どもたちが参加していました。
 1年生は、初めての駄賃付け唄の練習をした時は、どのように唄っていいか分からず、上級生が唄っている姿を見ながら一緒に口を動かしていました。そんな1年生も練習を重ね、本番では堂々と唄うことができました。


     【初めての舞台 がんばりました】

 2年生は、2回目の出場とあって少し余裕があるように思いました。自分の出せる一番いい声を出すことができました。


       【成長した姿を見せてくれました】

 3・4年生も毎日の練習の成果が実り、会場の奥まで届くような伸びやかな声で唄っていました。だんだん上手になっていく3・4年生、来年も楽しみです。


      【3年生 声に力がこもっていました】


【4年生 目が覚めるような晴れやかな声でした】

 5・6年生は、節をつけた唄い回しで、強弱も考えて唄っていました。駄賃付け唄の練習に来てくださる講師の先生のアドバイスを自分のものにしているなぁという印象を受けました。


【5年生 リラックスして唄っているように見えました】【6年生 トップバッターでした】


  【6年生 日々の積み重ねが唄に表れていました】

 10月の駄賃付け唄の練習からおよそ1ヶ月、唄を覚え、声の出し方を覚え、息継ぎのタイミングを覚えて、だんだん上手になってきた子どもたちの駄賃付け唄。これまでの地道な努力や、本番で多くの人の前で唄うことができた達成感・喜びが子どもたちを大きくしてくれたことと思います。