学校日誌

本 紙芝居よーく聞いてね(アニマシオン)

 1・2年生のお友達に、お話しのおもしろさを伝えようと、延岡市立図書館司書の上村さん、橋口さんが川島小学校にいらっしゃいました。

  

  

  アニマシオンという紙芝居を使った楽しいゲームを教えていただきました。ルールは、上村さんと橋口さんが読んだお話を聞いて、お話しの順番に挿絵をならべるというものです。このルールだけを聞くと、簡単そうに思いますが、これがなかなか難しいのです。

 1・2年生とも、「くいしんぼうのおしょうさん」というお話でアニマシオンのウォーミングアップをしました。「何だ、簡単、簡単。」とか言っていましたが、「はい、これで練習は終わりです。」と次のステージが本番です。

 1年生は、「グリとグラ」というお話で、2年生は「三年ねたろう」というお話で、それぞれアニマシオンに挑戦します。どちらも名作ですが、知っているから問題なくできるというものではありません。まず真剣に話を聞くことができ、次にお話の内容を映像にイメージできなくてはならないのです。いつも以上に真剣に話を聞く1・2年生の姿がそこにはありました。そして、穴が開くぐらいワークシートの挿絵を見ています。紙芝居といいながら、前でお話をしているときに、番号しか出ていないからそのはずです。そんなゲキムズ(上村先生談)のアニマシオンでしたが、全問正解のお友達が2年生は4人もいました。さすがです。