学校日誌

家庭科・調理 調理実習での学び

 5・6年生の家庭科は、調理実習が特に人気があります。子どもたちは、食べることが大好きですから。そして、調理実習から学ぶことはたくさんあります。

 12月13日(火)に6年生のみんなは、栄養教諭の土井先生指導のもと、ドイツの郷土料理「ジャーマンポテト」に挑戦しました。

    

    

 土井先生の示した手順を確かめながら、グループのみんなで協力して、ジャガイモをゆでたりタマネギやベーコンを炒めたりして香りも味もよい、ジャーマンポテトを仕上げていました。さすがは6年生です。

 12月15日(木)には、5年生の「ご飯と味噌汁」の調理実習です。こちらも土井栄養教諭の専門的知識を生かすことができました。なんといっても、ご飯と味噌汁には、和食の基本が詰まっていますから。

    

    

 5年生のみんなは、土井先生の指示の下、お米を研いで吸水させたり、いりこだしをとりながら具材を切ったりと、協力しててきぱきと調理を進めます。時間を意識してご飯を炊く、だしをとる、具材を煮る、これが和食の基本中の基本です。

 調理実習で5・6年生のお友達は、たくさんのことを学ぶことができています。それは、家庭科で学ぶことができる料理の基本や調理の手順だけでなく、食への感謝の気持ちだったり、友達と協力することの大切さだったりします。調理実習は、実に奥が深いです。