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防災講話

 11日(金)に中学生と一緒に防災講話を行いました。1部では宮崎大学名誉教授 原田 隆典 様から「地震・津波を知り、備える」という演題で、地震や津波の起こる原因や、実際に南海トラフ地震が起こったときのシュミレーションなどについてお話をしていただきました。

 2部では福島県富岡町の語り部「NPO法人富岡町3・11を語る会」の 青木 淑子様から東日本大震災のことを始め、地震や津波の影響でメルトダウンした原子力発電所の放射能拡散により、我が町を離れなくてはならなくなったことなどについて、詳しくお話をしていただきました。小学生も中学生も一生懸命に話を聞くことができました。

 3部では講話を活かし、各地区ごとに分かれて、小中学生が一緒になって防災について意見交換しました。

 なかなかこのような講話や小中学生一緒での話し合いなどはないのでとてもよい機会になりました。原田教授は2040年前後で南海トラフ地震が起こる可能性が高いとおっしゃっていましたので、防災についての意識を高めていきたいと思いました。