日誌

五ヶ所平和祈念祭

 敗戦後の昭和20年8月30日、熊本県の捕虜収容所へ救援物資を空輸中のB29が操縦ミスのため高千穂町五ヶ所の祖母山に墜落しました。12名の搭乗員がいました。
 この搭乗員と、終戦直前に事故により同町に墜落死した日本軍戦闘機のパイロットを慰霊するために、平成7年に地元有志が町当局の協力を得て「平和祈念碑」を建立、毎年平和祈念祭が開かれています。

 先日、第27回を迎えるこの「五ヶ所平和祈念祭」に参加させていただきました。

 五ヶ所平和祈念祭奉賛会の武田会長、工藤事務局長のお話や正念寺副住職、坊守による読経、米軍少佐によるあいさつ、追悼作文朗読等を聞きながら、平和への思いを新たにしました。

 貴重な経験をさせていただきました。

 五ヶ所平和祈念祭奉賛会のみなさま、ありがとうございました。