岩戸小学校の様子

本 古典文学を音読しよう

校長先生が、5年生の国語科の授業をしました。

授業前、高校入試の漢字問題に小学校で学習する漢字が使用されていることを確認し、日々の積み重ねの大切さを理解しました。

5年生の教科書に掲載されている古典作品は、中学校でさらに深く学習することを教えてもらい、小学校と中学校の学習のつながりを知ることができました。

先生達も校長先生の授業から学び取ろうと参観しました。

教師の音読モデルをもとに、上手に読みたいという思いや憧れ、こだわりをかきたてることは、重要です。

昨年度学習した6年生が、手本を示してくれました。堂々とした自信あふれる音読です。

「声を張り」、比較的「ゆっくり」と「強弱」や「間」をとりながら音読をします。

誰かに聞いてもらうことで、「聞き手を意識」した音読をすることができるようになります。

音読は、すべての「学習の基礎」となるものですから、授業でも家庭でも実践することが大切です。

声に出して読むことで、日本語の美しさに気付き「言語感覚」が磨かれていきます。

音読の力を付けると、言葉の理解力や文章の意味をとらえる力が高まります。

音読は、練習の成果をほめることで自分の成長を実感させ、自信を付けさせることもできます。

岩戸小では、高学年になるほどすばらしい「音読」ができる児童の育成を目指しています。