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命の大切さを学ぶ教室

 11月21日(月)に、全学年を対象に、「命の大切さを学ぶ教室」を実施しました。平成14年に当時まだ中学1年生だった息子さんを交通事故で亡くされた笹森義幸様にお越しいただき、当時の様子や心情、交通事故の恐ろしさ等について、お話していただきました。

 「命の大切さを学ぶ教室」では、家族を亡くされた被害者遺族の方の話を直接聞くことで、命の尊さや交通安全への理解を深めることを目的としています。

 亡くなられた長男の郁也(ふみや)さんの写真を横に、当時のことを親の目線から語られるお話は、交通事故の恐ろしさや、残された被害者遺族の行き場のない感情が切実に伝わってきました。

 職員・生徒ともに、交通ルールやマナーについて、再確認をしなければならないと考えさせられるお話でした。

  今回の講話をきっかけに、ぜひ、命の大切さについて考えていきましょう。

 講師の笹森様、貴重なお話をしていただきありがとうございました。

【命の大切さを学ぶ教室の様子】