学校の様子

注意 「避難訓練【地震】」

本日[4月19日(水)]、地震の避難訓練を行いました。

避難訓練は5校時に実施しました。

地震発生の放送の緊急放送後、揺れの収まりを確認し、一斉にグラウンドに避難してきています。

避難してきた学級から総務の生徒が人数確認をし、先生に報告します。

『5分02秒』・・・約600名の全校生徒及び職員の避難及び報告完了時間です。

避難訓練担当の先生が、「南海トラフ巨大地震」に触れながら話をしました。

校長先生の講評で、「普段の集団行動、特に無言の徹底が今日の訓練に表れていました。」と話され、「災害が起きたとき、『〇〇力』が大事です。何でしょうか。」という問いに、生徒は「行動力!」「判断力」「想像力」と答えていました。

"いざというとき危険を予想し、安全を確保し、命を守る!"

中学生として、ぜひ身に付けてほしい力です。

 

以下は、4時間目の道徳の授業の様子です。

 

「天使の声」という東日本大震災での資料を使い、全校一斉に行いました。

 

「亡くなった娘に、両親は何という言葉をかけたか。」

生徒達は、意見を交わし、真剣に考えていました。

「命の大切さ」について考える道徳の授業を通し、「何のために避難訓練をするのか?」「何のために避難訓練があるのか?」を理解した上で、より真剣に避難訓練に臨むようにとの私達職員の思いからの取組です。

先日、「熊本地震から7年が過ぎ・・」というニュースがよく報じられていました。

(私は熊本地震が発生した時、仕事の帰りにスーパーの駐車場に丁度車を止めた時で「(地震とは考えもせず)横風で車がすごく揺れるなぁ。長いなぁ・・・。」と思っていました。買い物を終え、帰宅し「地震」だったと知りました。翌日のTVの映像に衝撃を受け、地震関連のニュースが報じられる度にいろいろと考えさせられ、授業で生徒達に語ることもありました。)

保護者の皆様、本HPをご覧の皆様、阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震などについて、ご自身が経験されたことや感じられたこと、考えられたことなどを、子ども達と話していただけたらと思います。