日誌

全校集会

 
 12月12日(水)、全校集会を開きました。内容は、校長先生の話と命の大切さを考える日ということで小野先生の話でした。

 校長先生は、図書室にある1冊の本「鈴の鳴る道」をもとにした話でした。校長先生が若い頃、学校の仕事などで悩んでいた頃、この本に出会い、著者である「星野富弘」さんの生き方に勇気づけられたという話です。読む価値のある本ですので、ぜひ多くの生徒が手にとって読んで欲しいものです。

 小野先生の話も若い頃の話でした。車のトラブルや暴走族に思いがけず出会ったことで、1日に三度死を覚悟したことがあったという怖い話でしたが、見知らぬ人にタイヤの取付を手伝ってもらったり、路面凍結で車がスピンし、道路中央に停車していたところを暴走族に車の移動などで助けてもらったりした、実体験に基づく話でした。生きていれば、必ず助けてくれる、いいことがあると。小野先生は、関わってくれた方々にお礼が言いたくて、ことあるごとにこの話をしているそうです。