日誌

社会の研究授業


 10月8日(木)、3年1組で小野先生による社会の研究授業が行われました。学校生活における身近な題材を使って、法の支配について考えさせる授業を行いました。例えば、「給食はやめて弁当にする」「教科書代を集める」など様々な事項について、できるか・できないかについて考えました。また、先生ならできるのか、校長先生ならできるのか、総理大臣ならできるのかという視点でも考えさせました。生徒が発表する際には、理由や根拠を述べさせるなど、学びを深める手段もとられていました。
 このような授業を通し、日本国憲法をはじめとした法に対する関心を高め、基本的人権に関する問題を意欲的に探求し、人権が法によって保証されていること、日本国憲法の基本原理と現代社会における意義について、その知識を身につけます。法の支配という難しい内容ですが、いかにして生徒に理解させることができるのかが工夫されている内容でした。
 山田中学校ではこのような研究授業を通して、教師のスキルアップに取り組んでいます。今後もそれぞれの教科で研究授業を行っていく予定です。