日誌

酸とアルカリの中和

 6月19日(火)、3年2組の理科の授業をのぞいてみると、実験をしていました。授業のテーマは、「酸とアルカリの水溶液を混ぜるとどうなるか。」で、水酸化ナトリウムに塩酸を混ぜて化学反応の様子を観察し、考察結果をまとめるという授業でした。

化学反応式はNaOH+HClNaCl+HOですから、塩化ナトリウムと水ができます。変化の様子を、フェノールフタレイン液を使って観察したり、できあがった水溶液を乾燥させて顕微鏡で観察したり、生徒は一生懸命学習に取り組んでいました。

特に実験や実技を伴う授業には、生徒は興味・関心をもち、一生懸命授業に取り組むものです。学校でも授業改善に向けて研究を進めているところですが、今後も研究を深め、職員の授業力と生徒の学力を向上させるように努力していきたいと思います。