学校の様子

笑う 作文投稿

 宮崎日日新聞6月14日(土)の「若い目」の覧に生徒の作品が掲載されました。ご紹介します。
 
  日本の未来不安
                               2年 片岡 央耀さん
 僕は憲法9条の改正に反対です。このような結論に至った理由は、僕が小6の修学旅行で、鹿児島県の知覧特攻平和記念館に行って、多くのことを考えたからです。そこで僕は戦争の恐ろしさ、悲しさを感じました。中でも特攻隊の方々は自信の命を犠牲にしてまで、なぜ日本という国に尽くせたのかという疑問を抱きました。
 戦争が僕たち人間に何を与えるのでしょうか。この先の未来に何が起きてしまうのでしょうか。僕は今がその分岐点だと思っています。
 憲法9条、そこには「日本国民は正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と記されています。
 もし、これが改正されたとしたら、僕たち日本人の未来がどうなるのだろうと不安になりました。過去の悲惨な戦争で奪われた多くの命。これから僕たちは自身が持っている「1票」を大切にし、同じ過ちをくり返さないようにしたいです。