学校の様子

笑う 終業の日

 
 
 集会1学期終業の日でした。
 「命の大切さを考える集会」に続いて表彰、終業式が行われました。
 終業式では、各学年の代表が1学期を振り返って意見を述べました。
 その中から今年、入学してきた1年生の作文を紹介します。

 「1学期を振り返って」
                      1年    佐藤 はな
 
 
  私たち1年生がこの日向中学校に入学してから、約三ヶ月がたちました。重たいかばんを持ち、少し大きめの制服を着て、まだ小学生のおもかげががあった四月。今では、そのかばんも重たく感じなくなり、少しシワが付いてきた制服を着て、楽しい中学校生活を送っています。
 さて、明日から夏休みが始まります。気が遠くなるほどの課題が出るものの家族や友だちとの思い出もつくり、楽しい夏休みを過ごせたらいいなと思います。また、楽しい夏休みを過ごすためにも1学期の反省をしっかり行い、2学期に備えなくてはいけません。
 まず、二分前着席、一分間黙想について振り返ります。私は、このきまりを守るために中学生になってから時計の針を見ることが多くなりました。一日に黙想をする機会が多いので、時間や黙想の時の姿勢に注意して2学期は手邸できるようにしていきたいと思います。
 次に、あいさつです。入学して間もない頃は、はずかしさがあったため、小さい声で歩いたままのあいさつをしていました。しかし、今では、はきはきとした声を出し、きちんと立ち止まってあいさつをすることができています。礼儀正しいあいさつをすると、その分、気持ちも明るくなり学校全体が明るくなります。2学期からは1学期よりさらに暑い日が続き、心身共にどんよりするかもしれませんが、爽やかなあいさつをして、お互いに気持ちの良い日を送りましょう。
 そして、学習面については、中間、期末テストで満足できる結果を残すことができませんでした。理由は、テストへの意識が低く、家庭学習への取組が足りなかったからです。だから、夏休みに2学期は宅習や各教科の課題を苦手な教科を中心に真剣に取り組みたいと思います。
 そして、2学期といえば、体育大会と緑風祭があります。私たちにとっては初めての行事なので、楽しみでもあり、不安でもあります。これらの行事では、クラスの団結力が不可欠です。しかし、1学期の学級の様子を振り返ると、けじめのない行動や協力的でない行動があったと思います。これらの反省点をもとに先輩方からたくさんのことを学び、私たち1年生も、1年生にしかできないことをしていきたいと思います。
 このように、1学期の反省をふまえて、2学期は初めての経験が多い分、精一杯努力し、中学生としての自覚をもっていきたいと思います。
輝き賞
 また、生徒総会で討議した生徒会スローガン「一人ひとりが主人公」を達成するための具体策として、輝き賞(学校生活において活躍したり、全体のために貢献したりした生徒への感謝状)の贈呈も行われました。
 「輝き賞」で表彰されたのは以下の生徒です。
 
1年  児玉 佳汰
1年  坂口 真聖
1年  石井 みのり
2年  柏田 紘志
2年  河野 彩
2年  髙瀨 智生
2年  北代 拓人
2年  中邑 拓海
2年  植野 蒼已
3年  松木 奨吾
3年  河野 智史
3年  甲斐 由真