日誌

4月15日(水)避難訓練から

  4月17日(金)   ~ 地震・津波想定避難訓練から ~
 15日(水)に地震・津波を想定した、避難訓練を行いました。近年専門の学者が近い将来30年以内に東南海・南海・東海を震源とした大きな地震が発生すると予想しています。日向灘もまたしかりで、100~200年おきに大きな地震が発生しています。宮崎県の想定では、南海トラフ巨大地震が発生した場合、日向市に押し寄せる津波の高さは約15Mで、到達予想時間は約15分。(※震源地や規模によって違います。)ハザードマップを見ると、塩見川と赤岩川に挟まれた財光寺中も、グラウンドまでは確実に浸水地域になります。そのために学校では、校舎裏(西側)の高台へと避難することになっています。(1次避難場所と2次避難場所あり。)いつ発生しても子ども達が自分の命は自分で守る方法「自助」、そして命と安全を確保した後に行う「公助」や「共助」のについても、日頃から教えていきたいと考えています。
 今回の訓練では、全校生徒の避難後点呼完了まで4分30秒でした。全校生徒が真剣に整然と避難を終え、2次避難場所とさらにその上の避難想定場所まで確認して終わりました。
 本番のないことを祈っていますが、相手は大自然ですのでいつでも心構えと準備だけは必要だと考えています。ご家庭でも避難場所や避難ルートの確認をぜひ行って下さい。

 【 2時避難場所から降りてくる3年の生徒達 】            【 グラウンドに集合し整列する生徒達 】