薬物乱用防止教室と、人権学習

12月1日(木)は薬物乱用防止教室と人権学習(性教育)が行われました。

~薬物乱用防止教室~
高鍋警察署の方が来校し、薬物について講義していただきました。
宮崎県でも大麻中毒の逮捕者が出ており、決して他人事ではありません。

恐ろしいのは、その中毒性でした。
一回でも摂取してしまうと
・依存性(やめられなくなる)
・耐性(量が増えていく)
・再燃現象(やめることが出来ても、ふとしたきっかけでまた欲しくなる)

二度と抜けられません…。

このブログをご覧の皆さん。薬物には絶対に手を出してはいけません!!



~人権学習(性教育)~
産婦人科の先生をお招きして「思春期の性について」という演題で
講演していただきました。
特に大きなテーマは2つでした。

①今、妊娠したら(させたら)赤ちゃんを育てられますか?
非常に興味深いデータを見せて頂きました。
希望した出産の比率・・・アメリカ43%フランス60%日本36%
意図しない出産の比率・・・アメリカ19%フランス12%日本36%

日本人は、意図しない出産が多いとのことでした。

②性感染症について
HIV/エイズや性感染症について学びました。

予防のため避妊をしっかり行うことが大切です。

結局、高校生に必要なのは、パートナーを思いやり
「しっかりと産み育てられる年齢になるまで性交はしない」ことだと
先生は締めくくられました。