◇沿革
 大正5年(1916年)に『東臼杵郡立乙種農学校』として設立された本校は、平成24年度に創立96周年を迎えた歴史と伝統ある学校です。
 その後、『宮崎県立富高農学校』、『宮崎県立富島高等学校』と変遷を経て、昭和39年に『宮崎県立門川農業高等学校』として分離独立、農林業後継者を育成する農業高校として、生物林学科、食品科学科、福祉科の3学科で特色ある教育がなされてきました。 
 
 平成17年4月、3学科は募集停止となり、新たに総合学科が創設されて校名を『宮崎県立門川高等学校』と改めました。
 平成29年度より、『福祉科』を新設、さらに『総合進学系列』を、『生活科学系列』と『健康スポーツ系列』に変更することが決定し、『栽培ビジネス系列』、『食品加工系列』を含めた2学科4系列で、農林業・食品産業・福祉をはじめとする産業界の各分野に貢献する人材育成とともに進学にも力を入れた教育を行っています。
◇校 訓
 
我が校は、「篤実剛健にして自らを克く働く人となれ」という言葉をもとに「篤実剛健」を校訓にしています。この言葉は「人情に篤く誠実で、強く健やかであれ」という意味です。
◇校 章
                
 ダイナミックに打ち寄せる日向灘の波の姿と、意欲的に学び躍動する生徒の様子を重ねています。