学校長あいさつ

                                      
                                  
 
                                 ごあいさつ
 宮崎県立みなみのかぜ支援学校のホームページにお越しいただきありがとうございます。
 本校は、昭和53年宮崎南養護学校として開校し、今年で46年目を迎える知的障がい特別支援学校です。近隣には、清武せいりゅう支援学校やひまわり学園、こども療育センター、宮崎リハビリテーションセンターがあり、本校を含むこの施設全体は、福祉ゾーンと呼ばれています。また、宮崎大学も近くにあり、教育実習生の受入れをはじめ、教育アシスタント事業にも取り組んでいます。
 今年度は、小学部が80名、中学部が46名、高等部が67名の計193名が在籍しており、自宅からの通学のみならず、 ひまわり学園や青島学園からも通学しています。

 この3年間、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、社会や学校の状況は大きく変わりました。子供たちの生活は大きく制限され、学校でも、運動会や修学旅行といった様々な活動を、やむなく中止や縮小せざるを得ない状況でした。しかしながら、このような状況下にあっても、先生方は子供たちの学びを止めないように、教室や教材等の消毒や、密接を避けるためのリモートによる学習など、様々な対策を取りながら、子供たちの安全・安心な学校生活を守ってまいりました。
 また、学習の進め方も大きく変わりました。学校では、「新しい生活様式」のもと、感染症対策を行いながら、子供たちや先生方が使うタブレット端末をはじめ、大型モニターやプロジェクター、各障がい種に応じた支援機器等、ICT教育の充実に係る整備が進みました。
 しかし、どのような時代にあっても、知的障がい特別支援学校においては、子供たちが直接、体験や経験をしながら、将来の社会参加と自立に向けた学習を進めていくことが基本です。本校においては、その不易の部分に加えてタブレット端末等のICT機器の良さを生かした教育を進めていきたいと思います。
 
 本校では、令和4年3月に「みつけよう なりたい自分 みらいに向かって」という校訓を制定しました。この校訓のもと、「笑顔あふれる学校」と「子どもが変わる確かな指導」の2つの柱を軸に、「できた」を感じさせる授業づくりの中で「認める指導」をとおして、将来の社会参加と自立を目指し、職員がチームで支援体制を組み、教育活動を展開してまいります。
 そして、職員一丸となって、子供たちの成長のために全力を尽くし、職員と保護者の皆様とで、子供たちの成長を共に喜び合える学校にしたいと思います。
 
 本校教育の実施にあたり、保護者や地域、関係機関の皆様方により一層の御指導と御協力を賜りますよう、よろしくお願いします。
令和5年4月
                                                                                                                                                                 校 長  山之口  義弘
 
                 校長雑感
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