ゴールボール

12月9日(金)、延岡しろやま支援学校体育館において、平成28年度スポーツを通じた心のバリアフリー推進事業「ゴールボール」が行われました。この事業は、障がいのある生徒と障がいのない生徒が、一緒に障がい者スポーツを通じた交流及び共同学習を実施するとともに、高校生がその様子を紹介するなどにより障がいへの理解を広げながら、個性や多様性を尊重する共生社会を目指した人づくりの推進を図るものです。

 今年度は、延岡高等学校、延岡星雲高等学校、日向高等学校の3つの高等学校と、日向ひまわり支援学校、延岡しろやま支援学校、延岡しろやま支援学校高千穂校の3つの支援学校が集まり、障がい者スポーツのゴールボールを体験しました。
 講師として、ロンドンパラリンピック金メダリスト日本代表の安達阿記子選手に来校していただき、「夢に向かって」と題しての講演、ゴールボールについての説明をしていただきました。実際にアイシェードをつけ、周りが見えない状態の中、ボールに入っている鈴の音だけを頼りにボールを追いかけました。慣れてくると手や足を出し、ボールを取ることができていました。高校生とも一緒に活動することで交流することができ、とても貴重な体験をすることができました。今後、体育の授業で実施していきたいと思います。