日誌

2年生、出前授業で「DNA」に挑む

5月18日(水)5・6時間目に、2年生自然科学探究分野の出前授業に臨みました。題して「DNAを観る」。講師としてお越しいただいたのは、南九州大学環境園芸学部菅野善明先生です。DNAー理科の学習以外でも、時折ニュースなどで耳にする言葉です。そのDNAの入り口を学び、実験を通して「観よう」と挑戦した2時間。生徒たちは生き生きととても楽しそうに学びを深めていました。タマネギのDNAの抽出は、自分たちで必要な実験道具を取りに行き、タマネギをすりおろし、洗剤や塩を加え、ろ過し……と、みんなで協力して実験を進めていました。今回は、大学生の皆さんも参加してくださり、実験の補助をしていただきました。こうして得た知識や経験は、生徒たちにとって大きな財産となって蓄積されていきます。最後に生徒を代表して宮原瑛太さんがお礼の言葉を述べました。お忙しい中、授業をしていただきました菅野先生、補助をしていただきました大学生の皆さん、そして派遣くださいました南九州大学に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。