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    主題研究

    主題研究
    2016/05/11

    主題研究

    Tweet ThisSend to Facebook | by:学校HP担当

     研究主題~探究的な学びを支える国語科との関連を通して~
     
      1  主題設定の理由
     今日、少子化・高齢化、地域社会や家族の変容により、社会全体の活力の低下、個々の独立化、規範意識の低下などが問題視されている。少子化を背景に高等学校や大学等への全入時代も迎えた。しかし、目的意識をもたず無気力、無関心といった懸念も聞かれる。また、就職して3年未満に離職する若者の割合も増え、今後さらに加速する高齢化社会を始め激動の未来を切り開いていこうとする気概が薄くなっている現状も見られる。そこで、このような現代社会を生きていくために、児童に求められるのは、未知の問題に答えを生む出すための「思考力」、多様な価値観を共有する他者との対話を通して現実の問題を解決できる「実践力」であるとも言える。 
     本町では、ふるさとの活性化を図る多くの取組を行い、移住してくる方々も少なくなく、地域のよさを生かした住みよい町づくりが展開されている。そんな中、今後を担う子どもたちのふるさとを愛し、貢献しようとする意欲を高める教育の充実は欠かすことのできない課題であると言える。
     本校では、これらの動向を踏まえ、平成26年度より2年間、本主題「主体的に学ぶ力を高め、自らふるさとにはたらきかける児童の育成」を設定し、子どもたちの実感をともなった学びをつくることを目指してきた。1年次は、地域を生かした単元開発や、地域での豊かな体験活動、調査活動を通して、他との「かかわり」や「つながり」を大切にしながら、探究的な学習の流れを単元に位置づけてきた。また、教科で学んだ知識や技能、思考力が生活科・総合的な学習の時間に活用できるという「教科横断的な指導」の1年間の流れを「見える化」するため、ESDカレンダーを作成した。昨年度は、児童が単元を通して課題を追究していける単元計画の工夫やじっくり考え思考を深めるための指導を工夫してきた。
     これらの取組により、体験したことをもとに自分のこととしてかかわり、実感のある学びをつくることができつつある。また、課題を見付け出し、計画を立てて、追究しようとする姿が見られるようになった。また、体験活動を通して感じたことや気付いたことを伝え合う中で、友達のよさに気付く他者理解にもつながった。教師自身は、体験したこや収集した情報を整理・分析し、熟考させる際に、思考ツールを活用したり、短いサイクルでの探究活動の工夫などを意識した指導が行えるようになった。しかし、全員の児童に課題をもたせるまでに達していないことや教科で身に付けさせる力と生活科・総合的な学習の時間との関連をさらに具体的に明確にする必要があるのではといった課題も残った。
      これらのことから、本年度は、「生活科・総合的な学習で児童に身に付けさせたい力の明確化」「国語科との関連」「探究意欲が継続する単元開発の工夫」を視点にして研究を進めていくことで、主体的に学ぶ力を高め、自らふるさとにはたらきかける児童を育成する。この研究を進めていくことは、本校の教育課題の解決を図り、教育目標の具現化を図る上でも意義深いと考え、本主題を設定した。
       
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