学校の様子

魚しょく

 6月10日(金)、今年も串間市漁業協同組合の方々のご支援のもと、5年生が「魚しょく」の学習を行いました。はじめの会の後、まず、漁協の方がシビ(キハダマグロ)を3枚におろす様子を見せてくれました。この日は保護者の方もご協力くださったのですが、みんなで、その様子に見入ってしまいました。その後、子どもたちでトビウオの開きに挑戦しました。苦戦しながらも見事、全員が背開きを完成。そして、先ほどのシビを刺身にしました。子どもたちはコツをつかみながら、包丁を要領よく使っていました。

「魚は苦手です」と話していた子がいましたが、終わってみると「背開きができました!」と喜んでいました。お昼は、それらの魚をおいしくいただき、午後は漁協周辺の製氷工場や浮桟橋などを見学しました。

 終了後は、「シビの心臓が意外に小さかったです」や「上手に刺身にすることができました」「トビウオの背開きが上手くできてよかったです」等の感想が聞かれました。どの子にも満足そうな様子がうかがえました。ご協力くださった方々に感謝いたします。ありがとうございました。学びの幅を広げるうえでも、貴重な学習体験となりました。