学校のようす

小学6年生と中学2年生による合同学習会

7月23日(水)に市の小中高一貫教育の事業の一つである小学6年生と中学2年生による合同学習会が串間中学校でありました。

開会行事のあと、5人前後のグループに分かれて交流しました。

はじめにアイスブレイキングということで自己紹介等をし、メインの活動である「語り場」活動を行いました。

 

「語り場」活動とは、それぞれがあからじめ書いてきた「人生グラフ」を使って今までの自分、そして将来の自分について語り合う活動です。

本校の6年生は、全員が参加しました。

はじめのうちは、緊張気味でしたが、時間が経つにつれて表情も緩み、楽しそうに語り合う姿が見られました。

 

本校の児童の感想をいくつか紹介します。

〇 いろんな夢があるなと思った。未来が楽しみになった。

〇他の人の発表を聞いて、将来の夢が決まっていてすごいと思った。人生グラフも見やすいと思った。

〇中学生の発表を聞いたり、質問をしたりして中学校が楽しみになった。

〇もう少し詳しく話せばよかった。はじめ緊張したが、語り合ううちに楽しくなった。いい思い出になった。

〇中学生の発表を聞いて、文法や言葉がしっかりしていて勉強になった。中学生になったら、上手にまとめられるようになりたい。同じグループの人の発表を聞いて同じ体験でも書き方や言い方に違いがあるなと思った。

〇みんな優しくてとても楽しかった。中学生の話を聞いて勉強になった。はじめ緊張したけど、中学生が話しかけてくれて緊張がほぐれた。 

感想を見てみると中1ギャップの解消(中学生になることへの期待)、学びや気づき、将来への希望など学習効果として期待していたものが含まれており、大変うれしく思いました。

合同学習会は、2年前までは、6年生のみで行っていましたが、昨年度から今回のような活動を行うようになりました。

この合同学習会での学びをこれからの学校生活、そして将来に生かしてほしいと思います。