慶長4年(1599年)高鍋城主秋月種長公、串間に城を移すや大平の地に牧場を設定された。時の家臣、「牧守」は手薄な土地の防衛のため、村の若者に武術の練習をさせた。牧守は、年を追うごとに郷民に慕われ、後にその美徳を後々まで伝えるため、武芸を棒おどりとして奉納したのが始まりと言われている。
- 昭和52年8月に文化財愛護少年団が結成され、それ以来、大平棒おどりを受け継いできています。
- 6人が一組になって踊ります。
- 勇壮な踊りで、たいへん難しいと言われています。
- 踊りには6尺棒、3尺棒の2つの踊りがあります。
- 大人と子どもの衣装がそれぞれあります。
- 3年生以上の子どもたちが練習しています。
- 棒おどり保存会の方から月1回と夏休みにも指導を受けています。
- 上学年が下学年に親切に教えています。
※最近では、児童数の減少によって3年生以上で一組作るのも難しくなってきました。そこで、平成26年度からは2年生も棒おどりに参加しています。