防災という心構え②

9月30日

 防災という心構え①に引き続き、その第2弾をご紹介いたします。

 前回は学校行事としての取組ということで「避難訓練」をアップいたしました。

 それで終わらないのが南小学校。

 今回は、小小支援というか小学生による小学生のための支援について6年生が、素晴らしい活動を示してくれました。

ん? 小小支援?・・・じゃんけん・・・何をしているのでしょう?

 実は、この場面は、6年生の家庭科「共に生きる地域での生活」というテーマのもとでの活動の様子です。

 「もし南小が何かの災害等で「避難所」になったら、その時、私たち(6年生)にできることは?」について計画を立てる話合いと活動を行いました。

 被災地の体育館などで、地域の住民の方やボランテイアの方々、特に、学生さんたちも積極的に活動している姿がニュース等で紹介されることがあります。

 そう南小の6年生も何かできるのでは・・・・?という気持ちがこのじゃんけんの写真です。。

 6年児童からは不安いっぱいな幼少期の子どもたちのために、私たちが「遊び相手」になって、しずんだ心を少しでも明るくしてあげだい」

というとても、心温まる目標が立てられ、そのための準備をして活動にのぞみました。

 活動を終え、6年の児童からは、「どうすれば喜んでくれるのか考えるのが楽しかった」「協力して準備ができた」といった声が聴かれました。

 年下の子どもを思いやり、自分たちにできることを形にしていく姿は、大変頼もしく感じられました。

まさに、「明るく」「楽しく」「前向きに」そして「美しく」さらに「感謝できる、感謝し合える」活動でした。さすが6年生です。