風水害に対する訓練と救命救急

令和7年5月30日・6月4日

 

何でしょう。この棒たち?。

正解は・・・・・

5月24日(運動会前日の強風と豪雨の日)に風雨により、なぎ倒されてしまったテントの支柱たちです。

このテントはしっかりと固定されていたにもかかわらず、吹き飛ばされて、変な方向に曲がってしまいました。

さて、この図は・・・本校区内の「防犯・防災マップ」です。ネット上や公共施設で配布、掲示されています。

赤いところは水害のおそれのある箇所と記されています。

このような防災マップをはじめ、多くのグッズもあります。

でも一番大事なのは・・・

危険を回避するために、避難をすること、命を守るために安全に、正しく行動すること、助け合うことです。

そのための訓練を、両日に、2つ実施しました。

1つは、「保護者一緒に避難訓練」(放課後の各関係施設も)

豪雨を想定して、全校児童は体育館へ避難し、保護者の迎えを待ちます。

保護者は各地区等の時間設定にしたがって迎えに・・・そして一緒に帰ります。

とはいえ、実際、防災マップのように河川の氾濫が起きたら、自動車とはいえ、道も通れるかわかりません。お子様を1人で下校させることはもちろんできません。「学校待機」も1つの避難ですね。

いろいろなケースを想定して、ホームページをご覧の皆様も、脳内訓練&家庭内での話合い、確認し合いをしましょう。

 

あともう一つの訓練は・・・教職員自らの訓練です。

救命

これは学校現場だけでなく、様々な場面で必要なことです。

ご覧のような掲示物を、公共機関を中心に目にしたこともあるのではないでしょうか?

そうこれは、いわゆる「AED」

 このようにBOXの中に入っています。無用に開けることは厳禁ですが、人の命を助けるためには。いち早く、落ち着いて、対応&使用しなければなりません。ですが、みなさん、使い方はわかりますか?

 本校の教職員は、同じ質問をうけたら

「もちろんわかっております」とお答えできます。

 なぜなら・・・毎年訓練をしているからです。

まずは心臓マッサージ・・これも大切ですね。

この継続が命の灯を繋ぎます。

そして、AEDの登場です。

この装置のお陰で助かる命がたくさんあります。

 

 救命救急・・・私たちは全職員の目と落ち着いた声かけと判断、そしてスピードをもって対応し、医療機関につなぎます。

 さあ、プールがはじまりました。この装置を使うことのない毎日が続くよう、一人一人に目と気を配りながら、水泳指導をしていきます。