学校の様子

子どもの声が聞こえる授業

 本校では、子供が主役となって、どんどん発言する授業を目指しています。そして、発言はしなくても友達の話をしっかり聞いて自分の考えをしっかりもつ授業を目指しています。つまり、子供が主役の全員参加の授業です。次の写真を見てください。これは5年生の社会科の授業です。人にやさしい車とは、どんな車なのかを考える授業です。

 本日の学習課題について確認している場面です。子どもたちの目線がすべて上を向いていますね。全員が参加していることがわかると思います。いい表情をしていますよ。集中力が高まり、「こうかな?」など頭をフル回転して考えているように思います。そして、いよいよ考える時間になると・・・・・・

 こんな風に、たくさんの意見が飛び交っています。真ん中の児童が画面を指さし、自分の考えを説明しています。周りの児童も集中して聞いています。うんうんという声が聞こえてきそうです。

 そして全体の場でも意見を交換しています。先生は「つまり」「ということは」など、つなぎの言葉をみんなに投げかけるだけです。次から次へと子どもたちが「だったら、やさしい車は・・・」と意見がつながっていきます。

 全員が参加し、子供たちが自分たちの考えをつなぎながら解決していく授業。本校では、このような学びを大切にしています。