お知らせ
【アイススケート学習】
○   吉之元小学校ならではの教育活動の一つとして、毎年、アイススケート学習に取り組んでいます。運動場の南側にあるアイススケートリンク(9m×25m)は、昭和61年に完成し、昭和62年の1月に初アイススケートを行っています。

<スケートリンク作りについて>

毎年、子どもたちがとても楽しみにしているアイススケート学習ですが、大変なのがアイススケートリンク作りです。ここでは、どのような手順で手作りのアイススケートリンクができるのかを紹介します。
    午後7時前のNHKの天気予報で、翌日の宮崎市の最低気温が-1℃以下にな っていることを確認します。宮崎市が-1℃の予報であれば、吉之元小学校は、-4℃位まで下がります。
② PTA会長、校長、教頭が協議し、他の条件も勘案しながら実施するかどうかを総合的に判断します。
  実施が決まると集合時間(午後10時頃)を保護者・職員の連絡網で流します。
 午後11時ぐらいから約1時間おきに4回~5回ほど噴霧器で水を撒き、氷を少しずつ張っていきます。
⑤ 氷の厚さが約1.5㎝になったら出来上がりです。解散は、明朝の3時~4時頃です。


○ このように、夜通しで作り上げられるアイススケートリンクですが、子どもたちのアイススケート学習が終わる頃(午前9時30分)には、残念ながら少しずつ溶け始めてしまいます。しかし、こんなリンク作りの苦労を吹き飛ばしてくれるのが、アイススケートリンクにキラキラと輝く子どもたちの「笑顔」です。子どもたちの楽しそうな「笑顔」と見事な滑りが眠気と疲労を忘れさせてくれます。
  
アイススケートのできる「ふるさと」のよさを知り、感謝の気持ちを育み、楽しみながら体力つくりのできるアイススケート学習を吉之元小学校の伝統として、これからもしっかり引き継いでいきたいと思います。
 

        


報道関係者の皆様へ☆
 アイススケート学習は、毎年1月中旬~2月下旬を予定しています。条件が整い、リンク作りを実施する場合(1回目のみ)は、都城市の秘書広報課を通して19時頃にお知らせをさせていただきます。
② 1回目のアイススケート学習が計画通りにできない場合は、本ブログでも早朝にお知らせするようにいたします。ご確認の上、午前8時までにご来校くださると幸いです。よろしくお願いいたします。