学校の様子とお知らせ

研究授業

 4年・6年生の学級で、総合的な学習の時間「吉之元の良さを再発見し、全国に発信しよう~トモダチふやそうプロジェクト」の研究授業を行いました。

 

 この単元は、学級の6人の児童がそれぞれ吉之元小の良さを考え、その良さを伝えるための動画を企画します。そして、それぞれの企画をみんなで協議して、子どもたちで動画を作成し、インスタグラムで発信していく学習です。

 この研究授業では、6年生が企画した内容を元に試しの動画を作成してみんなで検討します。まず、企画を考えた児童がディレクターとなり、どのような動画を撮るか説明し、場面構成や役割分担を決めます。他の児童は、企画に対しての意見やアイディアを出していきます。

 

 その次にいくつか場面を撮影して、試しの動画を作成します。本字の授業において担任は、調整役として子どもたちの支援にあたります。学習の活動において、主役は常に子どもたちです。

  

 試しの動画をみんなで確認し、本番の撮影に向けて修正の協議を行います。本日の授業は、ここで終わりですが、次に時間は、本番の撮影を行って、学級担任がインスタグラムに投稿します。投稿に際しては、個人情報や人権の保護を確実に行い学校でチェックします。

 今回の研究授業では、子どもたちがそれぞれ主体的に関わり、学級の仲間と協働的に学習する授業を展開することができました。最終目標である吉之元小の児童数増を目指して、今後も学習を継続していきます。

The main actors in learning are the children.