学校の様子とお知らせ

晴れのち曇り はすんムシ

 小学校の時、夏休みの朝は何と言ってもラジオ体操でした。カードの出席印鑑欄全てを埋め尽くすのを目標に、たとえ台風が来ても公民館に行っていた記憶があります。そして、体操を終えたら「はすん虫」取いけ 行くのが常でした。はすん虫とは、クワガタのことです。クワガタも色々居て、びんたん角(つの)の形によって「カマ」「ナタ」「ノコ」などと、種類分けしていたものです。はすん虫ではありませんが、おととい日曜日には 養っちょったカブトムシを森にうっ放しけ 行きました。うっ放されたカブトムシたちは、いつになく嬉しそうに動き回っていましたが、親元を離れる子どもを見守る親のような心境になってしまいました。「出会いは偶然、別れは必然」という言葉を思い出し、またまた、どぜんねぇなりました。