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アンガーマネジメントの授業

 アンガーマネジメントとは、怒りの感情を適切にコントロールし、建設的に表現するための技術や方法を指します。このアンガーマネジメントについて学級活動の時間に学習しました。スクールカウンセラーの山元英之先生を講師として、2・3年生学級、4・6年生学級で行いました。

 

 授業では、人によっていろいろな感情があることや自分の感情を正しく伝えることを指導してくださいました。

 また、怒るときのルールとして

  • 人を傷つけない ・自分を傷つけない ・ものを壊さない

 3つのことを学びました。

 さらに、怒りの感情を落ち着かせる方法として

  • 腕を胸の前でクロスして自分の胸をトントンする。
  • 深呼吸を3回する。
  • 数字を6まで数える。
  • 自分が落ち着く言葉を唱える。

 4つの方法を教えてもらいました。

 

 授業の後半では、カードに書かれている内容について、自分の気持ちを「ゆるせる」「まあまあゆるせる」「ゆるせない」で表すゲームをしました。

 

 人によって受け取る感情が違うことやどんな行動が大切なのか考えることができました。

 

 2・3年生も同じように学習を行いました。

 スクールカウンセラーは、吉之元小に年間12時間来てもらえます。すでに1学期に来てもらっているので、後は、3学期にまた来ていただくことになっています。