学校の様子とお知らせ

日曜参観日

 本年度初めての日曜参観日です。参観授業では、2・3年学級、4・6年学級とも人権に関する学級活動の授業を参観してもらいました。参観率は、100%です。

 

 小学生が人権感覚を身に付ける必要性は、将来にわたって社会的な共生や尊重の基盤を築いていくためです。多様性への理解が重要になっている現代社会では、子どもたちに対して正しい人権感覚を形成することが必要になっています。

 人権感覚を育成するための取組は、学校だけではなく家庭でもぜひ取り組んでいただきたいことです。その取組につては、以下のようなことがあげられます。

話合いと教育:家族と一緒に人権について話し合い、理解を深めましょう。子どもたちに人権に関する本や映画を読んだり見たりする機会を提供し、教育的なコンテンツを共有しましょう。
尊重と共感の実践:家族のメンバー同士が互いに尊重し、共感する態度を示すことが大切です。感謝の意を表すことや、他人の意見を尊重することを日常的に実践しましょう。
差別や偏見に対する気付き:差別や偏見についてのいろいろな機会を通じて、子どもたちに異なる視点を理解させましょう。家族が共に学び、成長する場として活用できます。
模範となる行動:親や家族の大人が、人権を尊重し、公平であることを示すことが重要です。子どもたちは大人の行動を見て学ぶことが多いため、模範となる行動を心がけましょう。
他国の文化や宗教の理解:異なる文化や宗教について学び、尊重する態度を養いましょう。子どもたちに多様性を理解させることで、人権意識が高まります。

 吉之元小学校の教育目標は、「自ら考え、認め合い、互いの幸福のために実践する児童の育成」です。この教育目標を達成するためにも「認め合う心」つまり人権感覚を育成することは、とても大切なことです。

It is very important to develop a sense of human rights.